予想どおりに不合理【日記】
社会規範と市場規範
本日は火曜日、今日はマイホの新台入替初日かつイベント日、本来なら意気揚々とホールに向かうところなのだが今日は稼働ナシになりそう。
まぁ予定を入れた時からそんな事はわかっていたが、だがイベント日なのはともかく、新台入替なのが誤算だった。いつもは水曜休みの木曜新装なのに。
しかしこれは浅はかな考えだった。マイホ付近はホールが3つ密集しており、イベント日等を考えると今回の新台入替は明白だったのだ。推理ミスや……
まぁそんな事今更気がついてもしょうがなく、予定をこなす。予定とは……キャバクラである!パチンコに行かない予定の時はだいたいコレ。ダメ人間やねぇ。
平日の夜なので色々とめんどくさいのだが、諸事情により行く事に、パチンコに行けないという事は当然同伴なのだが。なんと嬢がアパートまで迎えに来てくれるVIP待遇。
夕飯も奢ってもらい、ダラダラとメシを食っていたらまぁまぁ良い時間になってしまった。本当は1セットで帰って、キャバの近くのスーパー等価でひと勝負する予定だったんだけどなぁ、できなさそう。
そしてまたやってしまうアレ、そりゃコレをやっちゃうなら迎えにも来るしメシも奢るわ、と、自らが客である事を自覚して少し落ち込むといういつものヤツ。
結局店を出たのはパチ屋の閉店時間を過ぎてからであり、電車で帰宅。店の最寄駅からアパートの最寄駅までの時間、急行なら8分かつ直通の次駅である、いやよくない、よくないよ、奇跡的な都合の良さだわ。
なにやってんだか、と帰りにアイスを買って帰宅。ベッドダイブでそのまま寝落ち、起きたらアイスだったモノが机の上に……。
アイスだったモノを朝飯がわりにしてかきこむ、意外といけるぞアイスではないけど……、寝る前に食うより健康には良かったかもね、そして今日も元気に会社へGO。
完、でも良いのだが、このままだとオレがバカなヤツだなぁ、で終わってしまうではないか、どちらにしろバカかもしれんが、考えすぎる方のバカだと言うのをご笑覧してもらおうか。今日の本題はここからだ。
今日タイトルでもあるこの本からある部分を引用しよう、少し長いが非常に重要なところなのでよく読んでほしい。
この文章にはあまりにも重要な示唆が含まれている、もはやキャバクラの本質を言い当ててしまっていると言えよう。キャバクラをゲーム盤としたら、そのルールは1つ、社会規範と市場規範のせめぎ合いである。
キャバ嬢は客を社会規範をエサにして市場規範に引っ張っていくゲーム。
客はキャバ嬢を市場規範からいかにして社会規範に引きずりおろすかというゲーム。
意識的か無意識かはともかくルールはそうなっている、で、このゲームの非対称性に気づける人は勘が良い、このゲーム、客が圧倒的に不利である。
嬢が社会規範(交際)をエサに、というのはとてもわかりやすい、交際できるかも、というのをチラつかせて、カネを出させる、単純明快、この世の真理だ。というかよくある黄金パターンですな。
その逆、客が嬢を社会規範に引きずりおろすのは、非常に難しい、なぜなら市場規範を武器として使いにくいからである。それどころか市場規範を使えば使うほど、目的の社会規範(交際)から離れていく。
なぜならカネを使えば使うほど、嬢の市場規範が強化されていき、なんならちょっと良いなと思ってた人ですら、金ヅルとして見るようになっていくという。完全に逆効果なんですな。
ここで今日のオレの日記に戻ってほしい、諸事情というのは今日は平日にも関わらずポイントとやらがたくさんつく日だったらしいんですな。それで平日にも関わらず嬢のためにシャンパン入れてるわけ。
つまりオレはゲームのルールを理解しているにも関わらず、マイナスにしかならない行動をしている、という、バカなヤツ、どころではなく大バカ者である。
シャンパンを入れて落ち込むというのは、カネの問題ではなく、こっちの問題なのでした、という解説だ。今日の日記は以上!はい終わり終わり〜!つまらん事を考えているより、やっぱりパチンコ打ってた方が良いわ!
サラリーマンのリアルな立ち回りとパチンコの面白さを伝えるnoteである!……できれば勝つ!(たまに横道にそれたりもする)