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GⅢ 鳴尾記念

注意事項

自分への勉強を踏まえて予想しています。
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あくまで現時点での予想です。
当日の馬場傾向や馬体重などの影響で
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レース考察

京都 芝 2000m 内 右回り
馬場はフラット。
時計は速くて高速馬場。
メンバー的に前が早くなって、早仕掛けのレースになりそう。
インで溜められそうな差し馬狙い。

短評・考察

◎ディープモンスター  浜中俊  57kg  [差し]
アンドロメダSの勝ち馬
内回り得意なディープインパクト産駒。
ピッチ走法という訳ではなく、割と飛びは大きめで外回り向きに感じるが、この馬はディープインパクト産駒にしては思ったよりキレない。
なので早めにスパート仕掛けやすい内回りでの成績が非常に良いと推察。
実際にこの馬が連対したレースは阪神(内)•京都(内)•札幌•小倉•中京と圧倒的に内回りや小回りが多い。
京都2000mでは2戦2勝と得意にもしてる。
前述したが上がりの求められるレースは苦手で、自己最速がオクトーバーSの33.9秒、あの時は前残りのレースだったが、58kgであの内容ならそんなに悲観しなくて良い。
次走のアンドロメダSでは外伸びではあったが、大外枠の58kgでマイネルクリソーラを突き放しての勝利で評価できる。
稍重馬場で1:59.2も評価したい。
取り消し明けで嫌われるなら積極的に買いたい。

◯ヨーホーレイク  岩田望来  57kg  [差し]
強い世代のクラシック出走馬だけあって、やはり自力•実績は上位のディープインパクト産駒。
日経新春杯でステラヴェローチェを差し切っての勝利から約2年の休み明けを挟んだ金鯱賞では、58.4のオーバーペースを3番手、直線では早めに先頭に並びかける強い競馬で3着。
ドゥレッツァとは0.1秒差。
差し追い込み台頭したレースで、2年ぶりのレースで前受けして3着はかなり評価できる。
前走の新潟大賞典は59kgのハンデと最内枠を懸念してしまい、軽視してしまったが、道中は折り合いに怪しい所あったが中団で溜めて、直線は荒れた内を突いて上がり最速33.5秒で3着。
ハンデと枠、馬場を考えれば十分に評価できる内容で負けて強し。
今回は57kgに替わって、相手関係でも実績と自力は間違いなく上位。
使って3戦目、状態の上積みも見込めそうかつ、ジワッと長く脚使うタイプで、キレ勝負になりにくい今回は展開もハマりそう。

▲ヤマニンサンパ  団野大成  57kg  [追込]
右回り[2-1-3-3]
テンは行けないが終いはキッチリ伸びてくるディープインパクト産駒。
展開ハマるか否かで極端ではあるが、ラスト3Fの数値が3位以上が16戦中13戦。
ケフェウスSでは前が飛ばしてハマったとは言え、1:57.4の好時計で3着。
カシオペアSは後方3番手から馬群の真ん中を縫って差し込んで3着。
アンドロメダSは内から出遅れるも、ディープモンスターの後ろに入って差し込み3着。
斤量差を考えるとディープモンスターには力負けした形だが、今回も展開噛み合えば上位争いあっても不思議ない。

△ボッケリーニ  J.モレイラ  57kg  [差し]
近走は勝ち切れないがG2•G3では安定した成績で走れており、休み明けに強い。
京都大賞典では内でプラダリアに締められながらも、食い下がって2着。
チャレンジCはいつもより後ろになったが、鞍上の見事なイン捌きで、後の大阪杯の勝ち馬ベラジオオペラにハナ差の2着。
AJCCはそこまで状態良かったとはおもわなかったが、先行して外から勝ちに動いてチャックネイトと叩き合い2着。
日経賞はハイペースを同じ様に勝ちに動いたのが裏目にでて、馬群固まってたのもあって決め手負けしてしまい5着。
昨年は捲って押し切った強い競馬。
今回はキッチリと間隔開けての出走で、力は出して来れそう。
鞍上怖いし、京都は[2-2-0-1]と相性も良い。

抑え候補

☆カラテ  高杉吏麒  57kg  [先行]
近走はパッとしないが力は上位。
昨年は内で脚溜めてたが外から捲られて、内からなかなか抜け出せず、得意のロングスパートができずに9着。
AJCCは道悪に加えて休み明け、フェブラリーSは適正外で度外視。
新潟大賞典は休み明けかつ59.5kgで度外視。
本来は好位で立ち回れるタイプ。
今回は57kgで休み明け使って状態の上積み見込めるし、追い切りは良く動けてる。
菅原騎手が乗れないのは痛いが、高杉騎手の思い切った騎乗に期待したい。

☆スカーフェイス  松若風馬  57kg  [追込]
徐々に復活傾向にあるハーツクライ産駒。
23年の大阪城Sの勝ち以降はパッタリといいとこなくなってしまったが、近走は悪くない内容で走れており、距離長かった天皇賞春は度外視。
今年の大阪城Sでは58.6と流れたが、2番手のステラヴェローチェ•好位追走してたデビット馬ローズ•逃げたショウナンマグマが123着を独占する前残りのレース(58.5kgで勝ったステラヴェローチェは強かったが)
この馬はほとんど最後方からの競馬で、直線向いて外に出して追い出した時に内のピンハイが寄れてしまい不利を受けて追い出し遅れた。
それでも上がり最速34.1で突っ込んできて4着。
ハンブルグCはインで溜めてたが、直線で内にモタれてしまい、修正しながらの走りで、外に出せて真っ直ぐ走れた頃にゴールの不運。
まともに走れればチャンスある1頭だと思うし、松若騎手とは4戦連続のコンビ、そろそろ怖い。

その他の評価

・ロードデルレイ  川田将雅
大阪杯を除外になってから、立ち上げがスムーズに行ってない感じがするのが一番の懸念点。
白富士Sで1:57.2でバトルボーンに先着してるので、弱いはずはないが、1kgのハンデはあったし、他のメンバーは微妙だった。
不振の4歳世代もあって1番人気で強気に買いたいかは…。
コーナー4つよりもワンターン向きな感じもしないでもない。

印発表

◎ディープモンスター
◯ヨーホーレイク
▲ヤマニンサンパ
△ボッケリーニ
☆カラテ
☆スカーフェイス

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