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GⅢ エプソムC

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レース考察

東京 芝 1800m 左回り
少し外差し有利な馬場。
展開的にセルバーグが引っ張って、2番手以降が楽に行けそう。
後ろ過ぎると届かなさそうなので、ある程度のポジション取ってこれるタイプで勝負。

短評・考察

◎シルトホルン  吉田豊  57kg  [先行]
東京巧者[2-2-1-3]
決め手は劣るが先行して長くいい脚使うタイプのスクリーンヒーロー産駒。
決め手が劣る割になんだかんだで掲示板以上は何度か確保しており、着順とレース傾向見ればかなりしぶとい。
白富士Sは2番手から早め先頭、先に仕掛けた分で後ろから来た馬に交わされ8着だったが1:58.1の好時計で走破。
東風Sはインの好位から運んだが、外伸び馬場で伸びない内を走って4着。
六甲Sは好位から綺麗にインアウト決めたが、明らかに早仕掛けで失速して5着、差し追い込みが台頭するレースでよく粘った。
メイSはハナ、59.4のスローで行けたのも大きかったが、残り4Fからのロングスパート、プレサージュリフト•オニャンコポンには決め手負けしてしまったが4着以下は突き放して0.1秒差3着。
走破時計の1:45.2は優秀。
追い切りでは自己ベストの「80.0-11.4」
新開調教師も「前走を使って良くなった」とコメントしており、叩き2走目の好走に期待。
今回はセルバーグが離してハナに行くと思うので、単独2番手で実質はハナの形に持ち込めそうな感じで、吉田豊騎手への乗り替わりは個人的に好感で手は合いそうなイメージ。
メンバー的に後ろからの競馬が多いので、人気薄でペースコントロールできるのは大きいはず。

◯サイルーン  岩田望来  57kg  [差し]
4戦連続連対中。
以前は爪の状態と気性的な問題でなかなか制御が効かず精細を欠いていたが、爪の改善と去勢の効果で上昇。
2走前は綺麗なインアウトを決めて、先に抜け出したところをペリファーニアに狙われたが、並ばせる事なく押し切り。
春興Sは不利な大外枠から中団の外、前を射程圏に入れながら、直線では抜群のキレ味を発揮して一気に抜き去って差し切り勝ち。
上がりは中山ではなかなか見ない33.5秒。
ディープインパクトにキングカメハメハと明らかに広いコース向きの血統。
距離延長で追走も楽になるし、溜めが効いた走りならここでも。

▲グランディア  三浦皇成  57kg  [差し]
23年のむらさき賞ではローシャムパークと0.1秒差の2着があるハービンジャー産駒。
修学院Sは展開不利の中、上がり最速で追い込んでミッキーゴージャスと差のない競馬。
常総Sはスタートで不利受けて中団、勝負所で包まれてしまい、追い出し遅れてしまったが3着。
スピカSの内容が良く、後方のインで追走、勝負所でポジションを上げて、狭い間を割って伸びて来て最後は突き放して差し切り勝ち。
直線のキレ味は目を見張るものがあったし、鞍上とも手が合ってた。
今回は周りがそこまで早くないし、楽に中団くらいのポジションは取れそう。
上がり勝負なら優位なポジションに入れそう。

△アルナシーム  横山典弘  57kg  [先行]
こちらも長くいい脚使えるモーリス産駒。
どちらかと言うとスローからのキレ勝負よりも、流れたペースで脚使う方が良いタイプ。
内前が有利だったレースで後方の外を回らされた京都金杯•ダービー卿CTは度外視。
小倉大賞典は57.2のペースを先行して早めに仕掛けさせられた分、最後は止まってしまって4着。
仕掛けどころの難しいレースでこれも参考外で良さそう。
都大路Sはインインをロスなく回って仕掛けたが、キレ負けと言うより、外をスムーズに抜け出せたセオを仕掛け遅れてしまって捕まえきれずに、脚を余しての2着。
やはり1番評価したいのはカシオペアS、57.6のハイペースを中団前目から抜け出して押し切り。
1:44.7の好時計で、負かした相手もピンハイにヤマニンサンパ、マテンロウスカイなど重賞でも活躍するメンバーを抑えての勝利。
今回は少し流れそうなので、キレ勝負にならなさそうなのも良い。
右回りを使われてるが、左回りもクソ折り合い欠いた東スポ杯は度外視して、秋色Sは好メンバー相手に差のない競馬で時計も良いので、そこまで気にしなくて良さそう。
横山典弘騎手が調教に付き合っており、前走の反省を活かした秘策があるそうなので期待。

抑え候補

☆マイネルケレリウス 石川裕紀人 57kg [差し]
決め手上位のルーラーシップ産駒。
溜めが効いたから物凄いキレ味発揮する馬で、前走はペースが少し流れたとはいえ、上がり33.5秒で一気に抜き去って差し切り勝ち。
「11.7-11.8-11.3」の加速ラップで1:57.8の好時計での勝利。
距離短縮で1800mの流れに乗れればここでも。

☆タイムトゥヘヴン  北村友一  57kg  [追込]
毎度毎度いい脚使って差し込んで来るロードカナロア産駒。
悪くないレースはしてるが、展開が向かなかったり、進路確保できなかったりと不運な形が続くが、長くいい脚使って差し込んでこれる。
中山記念も前残りを後ろから6着、ダービー卿CTも前有利を後方から詰めて6着など、着順ほど大きく負けてない。
追い切りの動きが良好で変わり身あるならここ。

☆カレンシュトラウス  北村宏司  57kg  [差し]
復調気味のルーラーシップ産駒。
22年の東京新聞杯では僅差の4着、メイS勝ちなど実績ある一頭。
長期休養明けからなかなか上がってこなかったが、上がりは使っており、白富士Sでは大きく負けたが1:58.1の走破時計。
前走のメイSではブリンカー効果か、以前よりもポジション取れる様になり、プレサージュリフト  から0.4秒差の5着に好走。
ハマればここでも。

☆ルージュリナージュ  丸田恭介  55kg  [追込]
決め手ならここでも上位。
二の足遅いのでハマらないとなかなか来ないが、ターコイズSと東京新聞杯では展開不利を8着。
ヴィクトリアマイルでは展開向いたとはいえ、最後方から上がり33.6秒で追い込んで5着。
1800mの方が楽に走れると思うので、展開が向けばここでもやれて良さそう。
牡馬相手だとどうか。

印発表

◎シルトホルン
◯サイルーン
▲グランディア
△アルナシーム  
☆マイネルケレリウス
☆タイムトゥヘヴン

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