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GⅢ ラジオNIKKEI賞

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レース考察

福島 芝 1800m 右回り
開幕週、内有利だがハイペースだと止まる。
内天国という訳ではなく、インアウトでも十分間に合う馬場。
ただ、外外回されるとしんどいので、ある程度は内にいたい。
雨の影響で少し時計は掛かるか。
メンバー的にはペースは流れそう。
サトノシュトラーセ辺りが捲り入れればかなり苦しいレースになりそう。

短評・考察

◎ログラール  北村友一  54kg  [差し]
立ち回り上手なモーリス産駒。
ゴリゴリの前残りになった新馬戦以外はなかなかいいレースしてるクラヴェルの半弟。
負けたが未勝利はイン前有利のスローペースを外差しで上がって来て3着。
小倉の未勝利では59.4の11秒台が続く流れたペースを馬也のままで並びかけて楽々と押し切り。
スプリングSは超スローペースの上がり勝負で、後方にいたのでノーチャンスに加えて、直線ではチャンネルトンネルに寄られる不利もあった。
シックスペンスを除けば他とは僅差で、不利がなければ着内まであった可能性あるし、内有利な中で外回して来たのも好印象。
前走は特にセンスを感じる走りで、スタートして向正面でインに入って追走、1:01.7のスロー。
3コーナー手前でシルバーガレッジが上がって来てペースアップ、4コーナーで先頭に立たれた上に外から各馬が押し寄せて来たが、最後までインで我慢、直線に入ってから追い出して前を捕まえて差し切り勝ち。
追い出し待てたの大きかったし、外から来られても動じなかった。
シルバーガレッジはデビューから馬券内外した事ないし、古馬混合でも僅差のレースしてる相手。
スタートまずまずで、折り合いは問題ないし、馬群OKで、差し脚•捲りもできる。
追い切りでは2週前に全体時計の自己ベストを更新、1週前に4Fの自己ベスト更新、デビューから1番動ける体制にありそう。

◯ウインマクシマム  松岡正海  55kg  [先行]
青葉賞5着
長くいい脚使うキタサンブラック産駒。
好位から立ち回るセンス良い馬で、ホープフルSは上手く行けなかったが、ゆりかもめ賞では単騎逃げ叶って上がり最速33.9秒で押し切り勝ち。
青葉賞では逃げたパワーホールが飛ばして行って、2番手も実質は馬群コントロールする逃げ。
離れた逃げだったので前を捕まえに行かされる難しい競馬になってしまい、後ろのいい目標となって最後は交わされて5着。
それでも2:24.4と時計大きく縮めての走破で、悪くない競馬だったと思う。
牝系がマイル〜2000mに良績あるので血統的に2400mは少し長かった感じあるので、距離短縮は良さそう。
半姉のウインピクシスは1800mで4勝、重賞3着以内2回で3回が福島での実績があり、この舞台はよさそう。
松岡騎手からは厳し目のコメントも、この馬に期待してのコメントだと思うので勝ちには来る。

▲ヤマニンアドホック  津村明秀  54kg  [先行]
山藤賞の勝ち馬
逃げ〜差しまでこなすノヴェリスト産駒。
戦績を見たところ、しぶとく長く脚使って差し切り、あるいは押し切りを得意としてる。
新馬戦は東京でキレ負けしてるし、コーナー4つの小回りコースはベストっぽい。
未勝利では3番手から抜け出して押し切り、グラウンドビート(ダート3連連勝中)を封じ込めた。
1勝クラスはかなり能力高いと思われるヘデントール相手に食い下がって2着。
こちらは内を突いて、相手は大外を捲っての勝利で完全に力負けではあるが、雨で内の馬場は重たかったと思うし、3着以下は突き放してるので悪くはない。
前走は逃げて1:02.1のペース、ショーマンフリートにピッタリくっ付かれる逃げも、早めスパートで抜かせずに加速ラップで押し切り勝ち。
かなりいい脚使って粘りこめたし、相手は能力高い馬でこの馬も評価していい。
確かにショーマンフリートは立て直して来てた時期で、着差考えると相手の方が良さそうにも見えるが、この馬も決して侮れない。

△ショーマンフリート  菅原明良  54kg  [差し]
前走、好時計勝ちのスワーヴリチャード産駒。
かなり能力高い馬で、新馬戦はラスト1Fが10.9を記録しての勝利で注目された。
シンザン記念は休み明けかつ頓挫あって、調整うまくいかない中で5着。
共同通信杯はスタートでぶつけられて終了。
山藤賞は立て直し途中での出走で、ヤマニンアドホックに上手く逃げられたのもあり、交わしきれずに2着。
前走が好内容で、59.1の速いペースを離れた3番手から前を捕まえに行って、上がり33.9で前を差し切り、後続を抑え切っての勝利。
勝ち時計が1:45.5の好時計「11.5-11.5-11.6」のラップでまとめての走破。
やはり能力は高いし、持ち時計は1番。
1週前には宝塚記念に出走したソールオリエンス との併せ馬で互角に渡り合い、立て直しは上手く行った感じがする。
広いコースの方がいいと思うが、小回りはこなせてるので問題ない。
強いて言うならスワーヴリチャードの産駒が福島1800mで[0-0-0-7]くらいか。

抑え候補

☆アレグロブリランテ  横山和生 56kg  [先行]
キレないが長くいい脚使う。
若竹賞はハイペースの2番手から抜け出す強い競馬で、ルカランフィーストの決め手が上手だっただけで内容は良かった。
スプリングSは超スローの逃げ、この日は内が残りやすい馬場で、敢えてスローに持ち込んだのが功を奏した。
皐月賞のハイペースでも先行できたし、時計も大きく負けたが1:58.7は悪くない。
ディープブリランテ産駒は福島の成績良く、この舞台は[3-2-0-8]

☆オフトレイル  田辺裕信  56kg  [差し]
6戦して5戦が上がり3位以内。
アーリントンCは中団追走、外から上がって来たが流石に上がりが速すぎて6着。
それでも上がり32.8は使っており、見せ場は作れた。
前走はミナデオロに上手く逃げられてしまっただけで、しっかりと上がりは使って差し込んでおり、今回も流れて差し入るならチャンスある。
田辺騎手は福島得意にしてるのも良い。

その他の評価

・サトノシュトラーセ  M.デムーロ
スタミナタイプなだけに1800mへの距離短縮はマイナス評価。
レース重ねる毎に二の足遅くなってる印象で、初手の機動力が必要な福島1800mだと脚を余しそう。
56kgも少し見込まれた感。
2週連続で併せ馬で遅れ、以前はこんな事なかったし、状態面でも違和感。

・シリウスコルト  三浦皇成
普通に考えたらこの馬だと思うが、どうも1週前に追い切りしてから最終追い切りまでに時計を出してない軽め調整なのが気になる。
夏に数戦するための先を見据えての仕上げなのか、少なくとも芙蓉S•弥生賞•皐月賞の時は間の日曜日に時計を出しており、完全な仕上げにはなさそう。
56kgなのもあって能力と休み明けでどこまで。

印発表

◎ログラール
◯ウインマクシマム
▲ヤマニンアドホック
△ショーマンフリート
☆アレグロブリランテ
☆オフトレイル

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