GⅡ アルゼンチン共和国杯
注意事項
レース考察
東京 芝 2500m 左回り
馬場は乾いて来たが少し緩め。
時計はそこまで速い時計は出ないが、上がりはそこそこ必要。
坂を2度駆け上がるタフなコースで、軽い上がり使う馬よりもパワー型の馬が好走しやすい。
メンバー的に長く脚使いたいタイプ多いので、速めスパートで少し流れそう。
短評・考察
◎マイネルウィルトス 石川裕紀人
57.5kg [差し]
昨年2着、ここ1年勝ち星こそないが掲示板は外しておらず、安定した走りを繰り返してるスクリーンヒーロー産駒。
昨年は大外枠から豪快に差し込み早め先頭を交わされての2着。
AJCCは揉まれるのを嫌っての逃げで、かなり厳しい競馬強いられて5着。
日経賞も中団からポジション上げて差し込み、キレ負けしたが3着。
前走は完全に展開不向き、スロー過ぎて残り3Fだけ脚を使う競馬になってキレ負け。
もう少し、上がりの掛かるスタミナ勝負向きの馬なので、今回のメンバーは良さそう。
休み明けは苦にしないし、追い切りも動けてる。
坂2回上がるパワーとスタミナ問われるこの条件は合うし、実際に[0-3-0-1]と好相性。
◯ハヤヤッコ 吉田豊 58.5kg [差し]
芝、ダート含めて左回りの方が安定しているキングカメハメハ産駒。
テンが遅いので遅れてしまうが、上がりは安定してしっかり使う。
大阪杯は展開向いてないなかで、着順よりもそこまで差のない競馬。
中日新聞杯はトップハンデながら上がり33.9秒の脚で2着に好走。
金鯱賞も速い時計に対応して4着。
輸送が苦手傾向にあり、今回は輸送もない関東圏で競馬出れるのは良い。
東京2500mはキングカメハメハ産駒が圧倒的な成績残しており、末脚活かせる舞台は良い。
今回はトップハンデもG2戦で他との差は詰まるので、そこまで気にしなくて良さそう。
状態は良さそうで差し決まる流れなら。
▲サヴォーナ 池添謙一 57.5kg [先行]
内だと窮屈で動けないタイプで外枠は合う。
前走は好位からなかなか前を交わせなかった所は疑問だが、能力はこの中でも高い。
函館記念は内枠、展開も向かない中でよく差して来て4着。
日経新春杯ではブローザホーンと0.1秒差の競馬できてるし、距離は長い方がいいので今回の舞台はベストに近い。
追い切り内容も良化で状態上がってそう。
△クロミナンス 戸崎圭太 58kg [差し]
勝ちきれないが堅実。
長い距離での上がり勝負だと若干決め手に欠けるが、長くいい脚使う。
実際、適距離は2000m前後だと思うが、日経賞は差し競馬で2着。
目黒記念は先行して上がり勝負に対応。
今回は内枠で先行もできそう。
前を射程圏に入れながら自分の脚しっかり使えれば今回も勝ち負けしてくれそう。
抑え候補
☆メイショウブレゲ 酒井学 56kg [追込]
左回りはイマイチだが上がりは使えてる。
前走は周りに惑わされずに自分の競馬に徹して、4コーナーで不利受けるシーンあったが、しっかり脚使って3着に激走。
展開任せだが目黒記念では不利な展開から0.5秒差とあんまり負けてない。
前走のようにハマれば。
☆タイセイフェリーク 大野拓弥 52kg [差し]
斤量は魅力的。
距離延長してから成績安定。
町田特別が良い内容で、先行して捲って来たヘデントールを見る形で進め、上がり33.7秒で0.3秒差の2着に好走。
夕月特別は前残りを差し切る競馬。
前走はワイドエンペラー相手にクビ差の2着まで追い詰めてここに向かって来た。
52kgで動きやすいと思うし、戦った相手は骨っぽいの多いので、ハンデ活かして好走あっても。
印発表
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