ＧⅢ クイーンＳ

注意事項

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あくまで現時点での予想です。
当日の馬場傾向や馬体重などの影響で
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レース考察

札幌 芝 1800m 右回り
前日から朝にかけて雨が降って馬場は稍重。
それでも、午前中のレースは重馬場ながら、時計は案外出たし、そこまで重くなさそう。
直線勝負よりも、機動力活かしたいタイプが多いので、インに行ける馬か、流れに乗って仕掛けられるタイプが良さそう。

短評・考察

◎アルジーヌ  藤岡佑介  55kg  [差し]
8戦4勝のロードカナロア産駒。
ワンターンの競馬だとキレ負けしやすく、馬券内外したのはワンターンのマイル戦。
コーナー4つの競馬は[3-1-0-0]でパーフェクト。
この要因としては脚が長く使えるのと、コーナーでの加速が非常に上手い。
かもめ島特別こそ負けはしたが、この時は道悪で2着に走っており手応え以上の内容。
その他のレースではコーナーを馬也で捲って上がり、直線で突き放しにかかる競馬。
博多Sは57.4のペースを後方の外外を回りながら馬也で進出、かなりロスあったが後続を寄せ付けず、後ろから差して来た馬が台頭する中で楽々と持続ラップで押し切り勝ち。
2走前は馬体重が大きく減ってた影響もあったと思うし、前走は過去最高馬体重で使った上積みは見込めそう。
函館の2戦で洋芝適性は示してるし、ロードカナロアにディープインパクトで綺麗な状態で時計の出る馬場は合う。
展開的にも前は速くなりそうなので、前が失速して来た時にコーナーで後続と差をつけられるレースなら勝ち負けしても。

◯スタニングローズ  北村友一  57kg  [先行]
近走は着順こそ良くないが内容は悪くないキングカメハメハ産駒。
約10ヶ月ぶりの休み明けになった大阪杯では逃げて、展開向いた分もあるが0.5秒差の8着。
VMは56.8の超ハイペースを3番手、明らかなオーバーペースで前が垂れてしまったが、この馬は前を交わして最後まで粘り続けて0.8秒差の9着。
ほとんどが外差しに加えて、適正外の1600mのレースでよく走ったと思う。
本来はコーナー4つの立ち回りの良さが活きるコースの方が向いてると思うので、今回のコーナー4つに加えて、洋芝の札幌コース替わりは◎。
2週続けて坂路で終い11秒、調子は良さそうに見えるし、相手関係もここ2走と比べれば楽。
前がやり合ってくれそうなので、控えて立ち回りの良さを活かせればここは上位に来ても。
あとは57kgがどう出るかくらい。

▲コンクシェル  横山武史  56kg  [逃げ]
前に行って早い脚使えるキズナ産駒。
中山牝馬Sでは単騎で行けたの大きかったが、早めに来られてしんどいラップになったが、粘り切って押し切り勝ち。
VMは逃げれたが、外から競りかけられて超ハイペースになってしまい度外視。
とにかく揉まれず行ければ控えても競馬できるし、今回は単騎で行けそう。
56kgは鍵も状態は良さそう。

△ドゥアイズ  鮫島克駿  55kg  [差し]
札幌[1-2-0-0]
キレキレの良馬場だと決め手負けしやすいが、上がりが掛かるレースは得意。
札幌コースは得意、ワンターンのマイル戦よりもコーナー4つかつ、洋芝の様な力のいる馬場はこの馬にとって良い舞台。
前走は速いペースを外からついて行って、外差しで4着まで来ており、枠次第ではもっと勝負になったと思う。
今回も外枠だが、55kgなら動きやすい外枠は悪くなさそう。

抑え候補

☆ウインピクシス  横山和生  55kg  [先行]
昨年3着、1800m巧者[4-1-1-3]
コーナー4つの時計が掛かる馬場が得意。
スッと好位に行ければ長くいい脚使う。
福島牝馬Sは逃げて、早めに来られた分、仕掛け早くなったが粘って3着。
昨年はインの2番手で器用に競馬して2着の実績あり、この舞台は合う。
同型との兼ね合いになるが、この馬は別に逃げなくても競馬できるので、2番手辺りにサッと入れれば。

☆ラリュエル  佐々木大輔  55kg  [先行]
前で長く脚使えるディープインパクト産駒。
キレキレの勝負よりも、上がりが掛かるレースが得意。
福島牝馬Sは先行できたが、外の2番手で後ろから早めに来られて苦しくなった。
巴賞はインの3番手でじっくり追走して、一瞬は馬群から抜け出す脚を見せて5着。
今年の巴賞はそこそこレベル高かったと思うし、ホウオウビスケッツと0.5秒差なら、牝馬同士で上昇あっても良さそう。
この馬より内の馬はそこまで速くないので、インで逃げ馬の後ろくらいに入れれば面白い。

印発表

◎アルジーヌ
◯スタニングローズ
▲コンクシェル
△ドゥアイズ
☆ウインピクシス
☆ラリュエル