'23-12-17 朝日杯FS予想
京都競馬場が復活し、今年は4年ぶりにAコース開催。
2歳マイルの頂上決戦で、額面以上にスタミナを問われる舞台。
※ レース当日の馬券購入まで適宜アップデートされます。
■ 過去傾向(17-22年:良)
17年 良 5回6日目A_(C-_W-/-):1.33.3(57.17/54.4)_普/軽_普
① △ 3-4 1枠1番/1人気
② ▽ 12-10 5枠10番/3人気
③ △ 2-3 2枠3番/2人気
18年 良 5回6日目A_(C-_W8.5/10.2):1.33.9(55.50/52.9)_普_内
① □ 3-3 4枠6番/2人気
② ▲ 4-4 1枠1番/9人気
③ △ 2-2 2枠2番/1人気
19年 良 5回6日目A_(C-_W8.2/10.2):1.33.0(45.17/39.7)_
① □ 3-3 3枠6番/1人気
② ▼ 12-8 4枠8番/2人気
③ □ 15-15 5枠9番/14人気
20年 良 6回6日目B_(C-_W10.1/9.3):1.32.3(51.43/40.7)_軽_普
① △ 3-2 1枠2番/7人気
② △ 10-9 4枠7番/2人気
③ ▼ 7-7 4枠8番/1人気
21年 良 6回6日目B_(C9.6_W10.5/9.7):1.33.5(50.23/45.6)_
① ▽ 8-7 5枠9番/3人気
② □ 5-5 3枠4番/1人気
③ △ 8-9 4枠7番/4人気
22年 良 6回6日目B_(C9.7_W10.3/10.1):1.33.9(43.93/40.1)_普_内_差
① ▲ 3-3 1枠2番/1人気
② ▲ 10-11 6枠12番/2人気
③ ▽ 5-5 7枠14番/3人気
17-19年まではAコース開催で、近3年20-22年はBコース開催。今年は再びAコース開催。
RPCIが40前半以下になることも多く、2歳マイル頂上決戦だけあり厳しい流れになるのがデフォルト。瞬間的なキレよりは、底力を求められる。
タフな流れになるため、8Fの額面以上にスタミナが求められることが、今回延長馬苦戦の戦績にも表れている。
前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値 平均着順 平均人気
同距離 4- 4- 3-29/40 10.0% 20.0% 27.5% 30 37 8.1着 6.9人気
今回延長 1- 1- 2-37/41 2.4% 4.9% 9.8% 42 73 9.1着 9.8人気
今回短縮 1- 1- 1-11/14 7.1% 14.3% 21.4% 55 65 7.4着 8.7人気
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明らかに内枠有利・外枠不利。この時期の2歳馬には外回り8Fはただでさえスタミナが求められるのに加え、流れが厳しくなるのでさらにスタミナが必要となる。そうなると、距離ロスなく内を回った方が有利となるロジック。
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値 平均着順 平均人気
1枠 3- 1- 0- 6/10 30.0% 40.0% 40.0% 229 105 5.2着 8.0人気
2枠 0- 0- 2-10/12 0.0% 0.0% 16.7% 0 20 9.6着 7.9人気
3枠 1- 1- 0-10/12 8.3% 16.7% 16.7% 16 20 7.8着 7.7人気
4枠 1- 2- 2- 7/12 8.3% 25.0% 41.7% 38 70 7.0着 6.1人気
5枠 1- 1- 1- 9/12 8.3% 16.7% 25.0% 65 225 9.3着 10.6人気
6枠 0- 1- 0-11/12 0.0% 8.3% 8.3% 0 11 8.2着 8.1人気
7枠 0- 0- 1-11/12 0.0% 0.0% 8.3% 0 17 8.7着 8.8人気
8枠 0- 0- 0-13/13 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 11.0着 10.2人気厳しい流れのG1だけに、昇級組は苦戦。オープン戦で一定程度の速い流れを経験しておいた方が良い。
前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値 平均着順 平均人気
同クラス 5- 6- 4-47/62 8.1% 17.7% 24.2% 31 40 7.7着 6.9人気
今走昇級戦 1- 0- 2-28/31 3.2% 3.2% 9.7% 56 93 9.7着 11.2人気
■ 狙い
過去傾向から、距離延長馬、8枠の馬、昇級組は無条件に軽視したい。
1番人気(3)ジャンタルマンタルの前走デイリー杯2歳Sでの勝ち時計は例年に比べて低評価。東スポ杯を好時計1着のシュトラウスは距離ロス響く大外枠。こうなると人気サイドの信頼度は薄く、基本は穴狙い。
(9)クリーンエア
稍うるさい気性で行きたがる面があるので、厳しい流れとなる今回はプラス。パンパン馬場では辛いが、時計の掛かる馬場になれば出番がある。(13)ナムラフッカー
軽いフットワークで、軽い芝が合うし、気性が良いので、しっかり脚をためられる。馬場が回復し、決め手を活かせるなら浮上してもおかしくない。揉まれ弱い面があるので、外めの枠が引けたのはむしろプラス。
■ 馬場傾向
12/16 7:30 C8.7 W12.8/12.5
12R 9F外 古馬1勝 稍重 1.47.2(59.77/59.4)/1.46.2(57.52/54.1)_普_内
3/4角の内もそれほど傷みはなく、内がまだ有利な馬場。12/17 7:30 C8.8 W12.9/12.3
6R 8F外 2歳未勝利 稍重 1.35.4(44.87/41.3)/1.34.9(55.01/52.8)_稍軽_内
3/4角の内もそれほど傷みはなく、内がまだ有利な馬場。
■ ペース予想
テンが速いのは(4)サトミノキラリ。これに、これまで全てハナを切ってきた(6)セットアップどう絡むか。いずれにしても、例年厳しい流れになるので、Mペース以上を決め打ちで問題ないはず。
スローの上がり勝負にはならず、一気にペースアップする昇級組には厳しい流れ。
■ 最終判断・買い目
(9)クリーンエア、(13)ナムラフッカーともにチャンスありと見て、この2頭から入る。