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もーやんアートログ

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訪れた美術館、博物館、展示会、ギャラリーの感想文。
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#コラム

作者不明の洋館。山本有三記念館

みなさまご機嫌よう、もーやんです。 本日は三鷹散歩におすすめな洋館をご紹介。ジブリだけではないのです(*´ー`*) 三鷹駅から徒歩5分くらい。戦後、進駐軍に取られてしまうまでの10年間『山本有三』が住んだお屋敷です。 現在は「山本有三邸と接収」という企画展が行われています。 ◯山本有三とは『路傍の石』の作者として知られています。 まだ読んだことがなかったのですが、未完の小説としては日本で一番有名だそう。初めは朝日新聞で連載され、その後主婦の友にて連載しますが断筆。 ◯

FUKAMIーパリの日本展

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 今回はパリ旅行の番外編♪あのロスチャイルド一族の館で行われた日本展についてご紹介☆ 凱旋門を一目見て、狙っていたパティスリーに意気揚々と向かった私。 お店は見事ヴァカンス休業。「ガーン( ゚Д゚)」と不貞腐れながら、とぼとぼ歩いていたら道に迷う 笑。 「まだ昼間だからお散歩♪」と路地の美しい建物を見学していると、何やら豪邸に”日本” と”FUKAMI”の大きな文字の垂れ幕。何かしら?と思って覗くと、守衛さんが笑顔(パリではまず無い(

ダビデ像をルーヴル美術館に探しに行く

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 今回はパリ1人旅の番外編。事前予約もせず、ダビデ像が見たい!という一心で突撃した残念なわたしの反省録です。。。笑 ○諦めた初日 ルーヴル駅で降り、矢印通りに進むとありました。映画で観たガラスのピラミッド。本物だぁー! 四方を豪奢な建物がぐるりと取り囲み、中庭(?)スペースも広い広い。 (*´ω`*) はて、入口はどこ。。。? 午後2時くらいのこと。「ダビデ像が見たい」というパリに来た目的を果たすべくやってきたのに、そもそも入り方

オーディオガイドのすすめ

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 先日、国立西洋美術館の『ロンドンナショナルギャラリー展』を鑑賞してきました。というわけで、本日は感想とオーディオガイドの素晴らしさについて綴ります。。。 ○ロンドンナショナルギャラリーって?元はロンドンにある市民のための美術館『ナショナルギャラリー』。ゴッホの『ひまわり』や『睡蓮』、レンブラント、ゴーギャン等、所蔵されている数々の有名な作品達が、今回日本で展示されることになりました。 すべて、日本初公開の作品。東京(終了)と大阪(開催

RUMBLE 音楽界を揺るがしたインディアンたち

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 本日は「もーやんアートログ」として、最近観たおすすめの映画をご紹介しましょう。今回の作品はこちら! 『RUMBLE ~ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』 はい。観て良かった(@ ̄□ ̄@)!! ○RUMBLEって?インディアンの奏でる歌・リズムが世界の音楽に与えた偉大な影響について綴る、ノンフィクション音楽ドキュメンタリー。 ジャズも、ロックもメタルもポップスまでも、その全てに、弾圧されたインディアンのリズムやメロディー

Aimi Chiyoya 個展 emotion is a beautiful gift

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 母娘旅は一旦置いといて、本日は現在開催中の「ちよや あいみ」さんの個展をご紹介します。彼女の絵が元々大好きで、今回個展を開催されるとのことで、早速見学してまいりました。 色が。。。綺麗! ○ちよやあいみさんって?明るくて澄んだ色彩、暖かく柔らかな空気感が素敵なアーティストです。 元々絵本の挿絵や、イラストレーターとして数多くの商用イラスト手掛けていたそうです。人生の転機が訪れたという3年前からは、より心の奥底を描く絵画表現も始めたと

DRAG QUEEN No Light, No Queen

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 今日はいつものホテルレビューではなく、先日鑑賞して素晴らしかった展示会をご紹介。 その名も、『DRAG QUEEN No Light, No Queen photo by nagi yoshida』。 ヨシダナギさんは、世界中の先住民族の写真集で有名な方。郷にいては郷に従え精神で、現地の方と同じ裸で写真を撮ることもいとわない美女。cakesで存在を知り、気になりすぎてしょうがないので行ってきました。 ○DRAG QUEEN(ドラァグ