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もーやん本ログ

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読書感想文
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#世界史とつなげて学べ超日本史日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

”日本人”はどこから来たのか

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 本日は読書感想文。私がここ最近で面白かった本の上位に入り、久しぶりに購入した本。前後半の2回に分けてご紹介♪ 『世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史』 ○ダーウィンが『種の起源』を発表した頃、吉田松陰は処刑された超・日本史が教科書と一番違うところは、時間軸で世界と日本が分かること。 面白いのは、やっぱりここ。 神話~近代まで、ミトコンドリアの解説から始まる本書では、世界のできごとも交えた日本史を

なぜ日本は鎖国できたのか知る

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 前回に引き続き、めっちゃ面白かった本の感想文。長くなったので、次回に続きます( *´艸`) 『世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史』 今回は、わたくしの中でヒットした胸熱ポイントをご紹介ヽ(●´ε`●)ノ ○神話と歴史インディージョーンズのようなロマンを感じたのは、神話=歴史という解説。 『古事記』や『日本書紀』は日本の建国神話が描かれているそう。それをそのままおとぎ話ではなく、何らかの史実の反

教科書より面白い日本史

みなさんご機嫌よう。もーやんです。 3回にわたってご紹介した本の感想文ですが、ついに最終回。 『世界史とつなげて学べ 超日本史 日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史』 ○秀吉キリスト教弾圧の真意宣教師が渡来したのは、布教のためと学校で教わったわたくし。 でも、本書では政教分離しきれない思惑を知ることができました。 例えば、異教徒の奴隷化を認めていたイエズス会。日本初のキリシタン大名となった大村純忠は、改宗を拒んだ領民を奴隷としてポルトガルに売り払ったという。