2017/09/30 配当

今日で9月も終わりですね。今年も残すはあと4ヶ月、、本当に早いものです。さて、今日は配当について書いていきたいと思います。

株式投資をする以上で配当はかなり重要であることは間違いありません。特にトレードを本業としていない方は配当利回りは意識したほうが良いでしょう。配当利回りは高いほうがいいのですが、高すぎると逆に怪しい場合もあります。株価に対する配当額となるので、株価が低すぎる=業績が悪い。という可能性があり、業績が悪いと減配(配当が減る)ということになるからです。

でも、これも考え方なんですよね。

配当金というのは一般的に1%~3%が多いのですが、投資金額が少ないと1万円にも満たない金額となり、「なんや、全然儲からんやん」って感じでしょう。

でも、、、

銀行金利と比較した場合、何倍の金利を得ていると思いますか?メガバンクで現在は0.001%。すなわち100,000円預けててもわずか「1円」です。それなのに殆どの人は投資をせず銀行にお金を預けたままにしています。銀行に預けるのも投資として考えた場合、タンス預金と並ぶくらい最悪な投資先と言えるのではないでしょうか。

配当金1%なら100,000円で「1,000円」貰えることになります。税金は掛かるのですがそれでも雲泥の差があることが分かってもらえたと思います。銀行に預けると安心と思われていますが、国はインフレにもっていこうとしています。消費増税なんかその一端になりますよね。消費税が10%に上がるのはほぼ間違いないので、その時点で自分の資産が2%減ったようなものです。

こうやってインフレが進むと銀行金利なんかではまかないきれず、実質資産の目減りをしていることになります。投資の本筋では売却益を得ることだと思うのですが、毎日得られる訳ではないので、その機会を配当をもらいながらじっくり待って、狙いを定めて売却し、配当益と売却益の両方を得るようにしていくのが兼業投資家の生き残る一つの手段だと思います。

では、また。

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