2017/10/01 集中か、分散か

今日から10月に突入して秋本番になってきましたね。会社の方もクールビズが終了している企業も多いのではないでしょうか。働く服装くらい自由にさせてくれれば良いのに。っていつも思います。

さて、本日のテーマは「集中投資」「分散投資」どちらが良いのか?について書いていきます。世の中の投資のセオリーとしては「分散投資」が定石として言われておりますが、僕は真っ向から反対いたします。

分散投資のメリットはリスク分散ができるからです。確かに投資はギャンブルではないので、リスクヘッジをすることは大切なのですが投資資金が少ないうちからリスクヘッジばかりしてると資産は増えません。

会社で考えると起業したばかりの会社がいきなり多角化するようなもので、まずは本業でしっかりと成果を出せよ。と言われることになります。投資も同じでこれからと資産を増やしていこうとしているのに、資産が100万円のときに分散投資をすると資産が増える速度はかなり遅くなります。ましてや損切りもしていると増えるどころか減る可能性のほうが高いといえます。

分散投資をするのは自分が満足する額の資産を持ってから、守りを固めつつ安定運用したいときにするべきです。資産を形成するまでは集中投資が絶対に必要だと断言できます。

自分の資産を集中投下するためには投資先を十分にリサーチする必要があります。本来投資というものはバフェットさんもおっしゃるとおり「自分が分からないものには手を出さない」ことが原則なので、しっかりと投資先を調べる為にも集中投資をできるよう準備をすることが大切です。

僕の考える資産を増やす方法は、、、

「集中投資」「損切りはしない」「買う時期を間違えない」の三点です。

「買う時期を間違えない」以外は一般的には悪手と言われる方法だと思うので、みなさまに合うかわかりませんが、自分に合う投資手法を見付けて実践できるようになるためには、まずはどこかの企業の株を購入し、売却する経験が必要だと思います。あとは不況も経験できることが尚ヨシと言えます。

今はリーマン・ショックに比べるとかなり株高の状態なので、不況を経験できるのは次のサイクルになりますが、その時に退場させられないように「今勝負をすべきか?」を自分で考えて行動できるように経験を積んでいくことが大切ですね。

では、また。

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