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高級電動歯ブラシ Doltz EW-DT51

妻の電動歯ブラシの電池が持たなくなった。今まで私はPanasonicのもの、妻はオムロンのものを使っていたので洗面台に2台も電動歯ブラシがあったため、今回を機に1台に集約することにした。

購入したのがこれ。2020年10月に発売されたPanasonicのハイエンド型。Bluetoothと接続して歯磨きを支援してくれるという「絶対めんどくさくなってすぐ使わなくなるだろう」という機能付き。

でも家電好きはこの手の商品にはどうしてもロマンを感じてしまう。黒のかっこよさにも惹かれて購入。

外観

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本体は完全な黒というよりはダークグレーに近い気がする。かっこいいけど汚れは目立つだろうなぁ…毎回綺麗にしてあげないと。。。

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そしてこのACアダプタのデカさ…日本の洗面台の狭さ知らないのかと思った。スタンドをスタイリッシュにするためなのか知らないがちょっとこれは不便。

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そしてこれが携帯ケース。替えブラシも2種類入る。ケース単体でも割とずっしりくる重さ。表面は本体と同じようなマットな仕上がりで安っぽさはない。

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ブラシスタンドだけなぜか白。ブラシは4種類で右から

極細毛ブラシ(ラージ、コンパクト)…通常使用

クリーン&ホワイトブラシ…歯面ケア用 歯周ポケットには不向き

ポイント磨きブラシ…ポイントケア用 歯間、奥歯の奥など

極細毛ブラシのコンパクトが一番一般的でそれ以外は更にこだわる人向けって感じですかね。

使用感

本機には磨きモードがいくつかあるが基本的にはW-CLEANモードが最強でNORMAL⇒SOFT⇒SENSITIVEと弱くなっていく。

今までは2013年製のドルツを使っていたが、横ストロークだけでなく叩きストロークが追加されたため、確かに歯磨き後のフロスで歯垢が出にくくなった気がする。でももしかすると極細毛ブラシが優秀なだけなんじゃないかとふと思ってしまった。いきなり3万円近い本製品を買う勇気がない場合はブラシだけ変えてみて様子を見るといいかも

ただ歯の裏なんかを磨くときは正面に唾とか歯磨き粉が若干飛んでしまうので鏡を汚して家族に怒られないように注意する必要がある。

Bluetooth接続

スマホとの連携はドルツアプリという専用アプリでする。アプリの指示に従ってBluetoothをONにして歯ブラシを充電スタンドから外すともう接続していたので迷うことはないと思う。

最初に年齢や性別、歯茎の状況、普段の歯磨きで出血がないかなど質問事項に答えるとお勧めの歯ブラシヘッドや強さが表示され、自動的に歯ブラシ本体にその設定が転送される。すごい時代だ。

磨き方のコツを指南してくれる動画を見ることができ、いよいよ歯磨き本番

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磨いているときはこんな感じ。下に現在の設定モードと経過時間と自分の顔が表示され、上の見本通り磨いていくというやり方。

事前の問診で良く出血する箇所などを指定しているとそこに差し掛かったときに弱い振動に替えてくれたりするわけだ。すごい。賢い。

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ブラシを押し付けすぎると教えてくれる。今まで絶対押し付けすぎていたんだろうなというくらい、やさしくブラシを歯に触れさせるくらいが正しい磨き方なのだと学ぶ。

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終了後は磨き方が強すぎなかったかをフィードバックしてくれる。

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最後に今回の結果に違和感がないかを聞いてくれる。ここで強すぎる箇所なんかを指定すると次回以降そこの強さをまた変えてくれるってことだろう。すごい。

良いところ

・叩きストロークも入り、以前より磨き後の爽快感が増した

・アプリと連携することで各個人に合った振動に細かく変更してくれる

・思っていたよりもアプリとの連携がスムーズなのでこれなら面倒にならなくて続けられるかも?

・お子さんなんかも楽しんで磨けそう。32歳の私も楽しんで磨けています

イマイチなところ

・とにかくACアダプタがでかい。信じられない。

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おいいいいい

・アプリ連携でも磨き残しチェックはできない

これが少し残念かも。ブラウンのモデルはこれができるらしいのでそういうのを期待していたが、Panasonicの考え方は「上の見本に従って磨いてるんだから磨き残しはないでしょう。」ということらしい。あくまで教えてくれるのは歯ブラシを強く押し付けすぎていないかだけ。

まぁブラウンはスマホをスタンドに固定してもっとしっかり歯磨き自撮りを毎回しないといけないのでそれはそれでめんどくさくてやらなさそうですが。。。

うーん、アプリのアップデートで簡易的にでもそういうのに対応してくれることに期待です。磨き残しチェックが欲しい場合はブラウンをお試しください。私は実家はブラウンです。


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