【英文法の話000】noteはじめます

英会話教室という原点

小さいころに英会話教室に通っていた。近所の公民館の一室で、児童向けに英語を教える形だった。簡単な挨拶や単語の学習がほとんどだったけれど、英語を使ったゲームで遊んだり、歌を歌ったり、楽しい時間だった。フォニックスもやっていたから、知らない単語もなんとなく読めた。

その教室は小学校の高学年でやめてしまったけれど、おかげで英語に抵抗はなくなった。

中学校に上がっても、僕ははやり英語が好きだった。英語の授業、課題、定期テスト。どれも一番になれるようにがんばった。

中学校を出て、高校も出て、大学に入って、自分も子供たちに英語を教える機会を得た。そこで驚愕した。英語が全然わからん人の多さに。しばらく教え続けて、知識も経験もついて、そこで僕は思った。「英語って面白いのにもったいない」「もっとみんなに英語が分かるようになってほしい」

気づけば英文法の本を出したいと思っていた。みんなが理解できるような、喜んでもらえるような本を出したいと思っていた。英文法を専攻したわけじゃないから独学だし、今日日英語の解説書とか、そういうサイトなんて星の数ほどあるから大したことじゃないかもしれないけど、そういうものを作りたいと思っていた。

そういうわけだから、noteに書いていきたいと思う。