見出し画像

ばーばの手仕事:ネーム刺繍、自分でやってみた。

●息子が保育園に通っていた時のこと、だからすごい昔。保育園では衣類や持ち物すべてに名前を入れる必要があったので、ひらがなで下着に息子の名前を刺繍してました。洗濯しても消えないのが良いんです。
●小さい頃、母親が私の下着にイニシャルひと文字を刺繍してたので、それで自分も自然にやったんだと思います。

画像1

●ヨーロッパ等のアンティークのキッチンクロスや日本の骨董の古着(ボロ)等にもネーム刺繍がありますね。キッチンクロスは嫁入り道具で、自分で名前を刺繍したのかしら?日本の古着だと、チクチク継ぎ当てした人が自分の名前を入れたのかもね。いろいろ想像しちゃうわ。
●手仕事好きの友人が手作りの風呂敷の隅に、自分の名前をローマ字で刺繍
してとても印象的でした。
●最近、そんなちょこっとした手仕事に愛着を感じます。

画像2

●上は自分で作った「あずま袋」です、隅っこにちっちゃく刺繍するだけで何だか楽しくなりました。

画像3

●こちらは、クワランカ・カフェでエプロン展をやった時、来て下さった方が無地の麻のあずま袋を持っていたので、ネーム刺繍をして上げました。

画像4

●4文字の刺繍をするだけで、「自分の袋」って思えるでしょう。
●今は名前スタンプとかいろいろ売ってますね。それも便利だけど、時にはレトロにこんなチクチクやってみませんか?あなたらしさがにじみ出る気がします。

画像5

●必要なのは「刺繍糸」と「刺繍針」・小ばさみや針刺しがあるともっと良いでしょう。ユザワヤ等で最初は少なめに買いましょう。道具は小さなクッキーの箱などにまとめて入れてね。刺繍の枠はいりません、私は使わないです。

画像6

●刺し方は、アウトラインステッチ(動画で検索してみて下さい)が簡単です。出来なかったら、普通のぐし縫いを細かめにやっても良いものよ。食後の10分間、布と針と糸さえあれば、練習できます。数をこなす内に見る見る上手になるはずです。布地はできれば麻布で。しっかりしているのでやりやすいし、長持ちするし、刺繍が映えます。

画像7

●男の人もチャレンジしてみて下さい。お父さんが子供の袋にネーム刺繍するなんて、イカスぜ!

画像8

●カスタマイズって言うのかしら?自分のものって印をこんな刺繍でやってみるのどうでしょう?
⚫読んで下さってありがとうございます。日々の暮らしのちょっとした時間にあなたらしい手仕事ができますように。お互いにマイペースでやりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?