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JAET よみもの 曲輪大地①

皆さんこんにちは! Jazz Arts Ensemble of Tokyo(以後JAET)代表の曲輪大地(くるわだいち) です。
今回からコラムをメンバーが順番で書いていくことになりました。その第一回目は私が担当しま す。
私にとっての初めての執筆作業、何を書こうかワクワクしながら考えております。
まず初めの投稿なので、ワタクシ曲輪大地を少しでも知っていただきたいので、今までの音楽経 験を少し語っていこうと思います。


さて、私の音楽経験ですが、一番最初に音楽に興味を持ったのは、遡ること26年ぐらい!! 私が幼稚園に通っていた頃、群馬交響楽団が幼稚園に演奏しに来てくださって、その時に 初めて生のオーケストラを聴きました。それを聴いて「僕もバイオリンをやりたい!!」と 思ったのを今でも覚えています。それを両親に伝えたところ、さすがにバイオリンはお金が掛かりそうでやらせてあげられないと言われてしまいました。この頃から既に音楽が好 きだったのですね。

それから時が流れて次は小学生時代~。小学校の音楽の授業でリコーダーにハマってしま いました。(やっぱり音楽が好きだったのですね。)だけど周りの友達はあまりリコーダー が好きではなかった様でちゃんと練習しているのは私一人。。。。

さらに時が流れて中学生時代。ここで自分の人生が決まってしまう出来事が。 中学へ進学し、吹奏楽部へ入部しました。父の影響でサックス奏者の渡辺貞夫さんを聴い ていたので、サックスを吹くんだ!! と意気込み入部しました。しかし、担当する楽器はト ランペット!!! サックスは希望者が多かったのと、トランペット吹く人がいなかったそうな ので私が担当することになりました。でも、今思えばこれもきっと運命なんですね。ただ 中学生時代はちゃんとした吹き方で吹けていなかったので全然上手くならず、BUMP OF CHICKENばかり聴いていました。

さらにさらに時は流れ、高校生時代~。入学とほぼ同時に進路希望調査があり、 まーーーーーーーーったく将来のことも考えていなかったので大学もほぼ知らず、とりあ えずトランペット吹いていたので音大希望とだけ書いておきました。そして高校でも吹奏 楽部へ入部しました。この吹奏楽部で運命的な出会いが….!! 今までトランペットは大して 上手く吹けないし、かなり惰性でやってた部分もあったのですが、かなり上手でめちゃく ちゃ気の合う大親友ができ、自分も本気でトランペット、音楽をやりたくなりました。そして父親に何かトランペットのCDとか持ってない?と聞いて、Miles DavisのCDを貸して もらいました。これが私がジャズをやりたいと思ったきっかけです。それからいろんな CDを聴くようになり、私が一番好きになったのがChet Bakerでした。

そして時は流れ、国立音楽大学ジャズ専修に1期生として入学!! 憧れていたミュージシャン の方々が先生をしている国立はとても魅力的でした。濃密すぎる日々を過ごしていたの で、1回のコラムでは書き切れません!!  大学に入ってすぐに渋谷のタワレコでCDを探し ていたところ、Chet BakerのCandyというアルバムに出会いました。家に帰って聴いてみ ると、今まで感じたことのない衝撃を受けました。フランス人ピアニストのMichel Graillier、この人の音楽をを聴いたことがきっかけで私はフランス、ヨーロッパのジャズ に興味を持ち始めました。

続く

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