2013年
もう師走。今年は3ヶ月もお休みした事もあって、あっという間の一年でした。 さて2013年はどんな年か、九星気学と数秘学で少し見て行きたいと思います。 2013年は九星気学でいうと「五黄土星」の年。干支でいうと「癸巳」の年です。 「癸」は筋道を立ててはかる。考える。処置するという意味があります。「巳」は象形文字で、冬眠していた蛇が春になって地表に出てきた図を表しているとされています。また物事が一旦終わり、また新たにスタートするという意味も持ちます。 「癸巳」は、水面下で計画されてきたことが表に表れる時で、新旧が入れ替わり、良いものも悪いものも具現化し目の前に表れる様を指します。 数秘学では2013年は〈6〉の年となります。〈6〉は調和と美という意味を持つ数字ですが、この年には大きな戦争や災害が多いです。第一次世界大戦の勃発(1914年)や太平洋戦争の開戦(1941年)、関東大震災(1923年)、阪神淡路大震災(1995 年)チェルノブイリ事故(1986年)、地下鉄サリン事件(1995年)これらが全て〈6〉の年と言えば、脅しになってしまうでしょうか。 2012年の世界経済不安は2013年にも引き継がれ、混迷を極めるでしょう。不況と不安の中、民衆の不満がデモや場合によっては「革命」となって表れるようです。 内乱や内戦が勃発しやすく、対立の均衡が崩れ、大きな争いへ発展しやすい時です。 また自分(自国)に都合のよいシナリオを描き、企てる者も出るかも知れません。 根本改善、現状打破したいという思いから、保守化が強まるでしょう。 独立する国や、国名を変える国があるか、海底火山の噴火で島が表れるなど、世界地図が変わる可能性すらある年です。国に限らず、業界のシェア分布図や生産国地図が変わることも考えられます。 毎年のように大きな自然災害が各地で発生しますが、2013年もまた地震、火山活動が活発のようです。火山灰の問題や、水脈のにごり、水質汚染が心配されます。 一方、宇宙科学、宇宙工学の分野で発見や進展が期待できそうです。 危険物の取り扱いに関する事故や、危険物を狙った盗難にも注意が必要でしょう。映画さながらの大胆な事件が起きても不思議でない年です。 貴族や王族のある国では、誕生と逝去により入れ替わりが起きやすいです。 消費動向は二極化が続きますが、その中でも職人の技術や手間暇をかける意味が見直され、量よりも質を重視する人が増えるようです。 視覚芸術、バレエなどパフォーマンスの分野に新星が出現しそうです。愛好家たちだけでなく一般大衆をも魅了し、ブームを創出するかも知れません。激動の一年にありながら、「美」を求めるパワーが強まるでしょう。
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