Jadasa的VRChatプレイ環境
当面更新の予定もないので、これを機に整理も兼ねてプレイ環境をまとめてみようというお話。あくまで一使用例であって、これを買え!的なおすすめではないです。逆に何かいいのあったら教えて下さい。
VR機器関連
HMD:Meta Quest(初代)
2021年に中古で約19000円で購入しました。販売終了が2020年、そしてMeta社によるセキュリティとバグ関連の更新も2024年8月までとなることが決定している古い部類に入るヘッドセットです。
地味に有機ELをQuestシリーズで唯一採用しています。解像度は世代の差がどうしても出ているので後継機の液晶と比べてきれいなのかは微妙です。
VR始めようとして初代Quest買おうかなと思っている方、もしくは買おうとしている人を知っている方、絶対に止めてください。
2024年5月現在、スタンドアロン版(Questに直接インストールするやつ)のVRChatは起動こそできるものの、ワールドへは入れずプレイ不可です。他のアプリもすでにアップデートが来なかったり、新しいアプリはストアに表示されない設定になっています。
繰り返しますが今からはもう買わないでください。値段下がってきているのでQuest2かそれ以降を買いましょう。
一応まだPCにつなぐことで使うことが可能です。個人的にはこっちの方法でしか使っていないので、上記のことはそこまで影響はありませんでした。とはいえそれもどこまで持つか不明ですが。
PCとの接続:Virtual Desktop
Oculus link(有線)、Air Link(無線)が公式で用意されていますが、やたらとカクカクしたのでVirtual Desktopを使っています。デスクトップの背景を真っ暗にできるのがお気に入り。
以下Streamingページの設定
VR Graphics Quality: low
VR Frame Rate: 72fps (60にすると色がおかしかった)
VR Bitrate: 80Mbps
他は良くわかってないです。
ルーター:TP-Link AX10
安いしWifi6対応だしこれでいいや!と買った結果、Virtual Desktopでは非推奨になってるのを後から知りました。初代QuestはWifi5までの対応だし散々です。今のところは問題なく使えてます。
充電器:Galaxy Travel Adapter (45W)
携帯のやつです。ケーブルはAmazonにあった謎の3mCtoCケーブルです。携帯のやつを使って大丈夫なのかは知りません。
ベッドのコンセントに挿しっぱなしにして、VRChatはベッド上で遊ぶスタイルなので3mだとちょっと長いくらい。PCのバックパネルに差して有線接続するには短かったです。
コントローラー用充電池:エネループ(スタンダードモデル)
充電器は4本挿せる通常充電のやつです。2本ずつローテーションを組んで回していけて便利。防災も兼ねて乾電池100本セットを買ったほうが良いんじゃないかと思い始めているのは内緒です。
PC
スペック
CPU Ryzen5 3600
GPU RTX2070
RAM 32GB
ストレージ C: 256GB D:1TB
個人的な基準がVRChatのVRモードで平均30fps以上出てたらOKくらいで、そこは満たせているので満足です。ただ、VRChatの画質設定はミラー以外最低、VDの設定はLowなのでかなり妥協は必要ではあります。
VRChatのキャッシュの保存先が初期設定だとCドライブかつ20GBも食うので、気づかないうちに容量がすごいことになってました。config.jsonでキャッシュの保存先の変更ができるのでやっておきましょう。
ツール系
OVR&XSOverlay
とりあえず入れとけレベルのSteamVRツールたち。色々出来すぎるので、あまり使い方を聞かないで欲しい。
OVRは無料から920円になったけど、spacedragが必須なので推奨度合いは変わらないかも。
XSOverlayはあったら便利くらい。腕時計はすごい便利だけど、絶対必要かと言われるとなんともいえません。
Standable: Full Body Estimation
3点トラッキングから他の仮想トラッカーの位置を推定して疑似フルトラ化してくれるSteamVRのツールです。2300円分の価値があるかどうかはなかなか厳しいところ。Quest3だとインサイドアウト式のフルトラも可能らしいので、そっちを使った方がいいかもしれません。
ALCOM
AvatarOptimizerなども開発しているanatawa12さん開発のVCC互換ツールです。VPMのパッケージを一括更新ボタンがあるので使っています。なんか更新も早い気がする…?
色々書きましたがこれがベストではないので自分で試してみてくださいね。
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