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夏至の夫婦岩

6月21日の夏至。
夫婦岩のある、三重県伊勢市の二見ヶ浦沿いにある二見興玉神社に行ってきました。
こちらを訪れるのは二回目で、前回は2022年の3月3日の桃の節句。
今回この日にちを選んだのは、夏至の期間中は、夫婦岩の中心から日が昇るから。
また、それに合わせ、夏至祭が催行されるからです。
二見ヶ浦の夏至祭は、ヘッダーのように、夫婦岩の傍らで、禊が行われる。
また、伊勢神宮に近い事から、二見ヶ浦は禊の町として、お伊勢参りの前にここで禊を行ってから参拝するというのが、習わしとなっていた。


また、近郊を流れる五十鈴川は、謡曲『御裳濯』の舞台となっている。
伊勢神宮内宮近くの『猿田彦神社』も有名。



前回同様、近鉄で伊勢市駅まで行き、そこからJR参宮線に乗り換え、二見浦駅で降りたが、JRに乗った時から、そこは、昭和時代だった。



火の鳥羽衣編の聖地巡礼めいてもいる。
そして、貝で作られた火の鳥がお出迎え。



鳥居を潜ると、少しずつ時間が遡っていくように感じられる…
本当に鳥居を境として、別次元なんですよ!!


参道の入り口


夏の彼岸花といわれるアガパンサス



羽衣は何処だ?

 


夫婦岩の様子。
雨が降ったり止んだり。
本当に天人がいるかのようでした。
このような梅雨空の方がいろいろな表情が見れて面白い、と思いました。







境内の至る所に、蛙がいました。
ここでは、『無事帰る』の意味で、大切な神様です。





夏至と言えば『麺』。
海産物たっぷりの伊勢うどんを食べてきました。



境内には、『夏越の祓』の茅の輪がもうありました。
早速、潜ってきました。
6月もあと少し、円満にすごしたいものです。
そして、来年の夏至も、こんどは宿泊して、是非とも日の出を拝みたいなぁ




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