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覚悟

僕は、小中高と9年間野球を続けてきた

4月から大学生となり野球を続ける気でいた
むしろ野球をすること以外考えてなかった

引越しを済ました次の日には練習の体験に行き入学するよりも早く部活に行くことになった

しかし先輩たちからリーグ戦の都合と保険に
未加入なことから1ヶ月近くは練習できないから他のサークルを見に行くことを勧められた

サークルの新歓なんて、、、
って思っていた自分がいたが、友人に誘われて行くことになった

あまり乗り気ではなかったが、
そこではキラキラしたサークル活動があった

常に笑いが絶えない輪ができており、先輩後輩関係なく対等に関わり合っている姿があった

正直びっくりしたし、どこか羨む自分がいた

というのも9年間休日は試合などでほぼ休みがなく、平日も部活が終わればすぐに予備校に通う日々を送っていた

今まで自由なんてものはなかったし、長期休暇もなかった すごく羨ましかった

これが大学生か、

なんか必死にやるのがばかばかしくないか?

せっかく4年間の自由を頑張って得たのに
9年間やってきた野球をまたやるのか?

でも野球を続けることが将来の選択肢が広がることもわかっていた

この2つの葛藤が自分を苦しめていた

そんな時にWBC日本代表ダルビッシュ有選手の言葉で覚悟を決めることができた

「僕は今、36歳ですけど今の自分は20年後の56歳になった時に今回のWBC日本代表に出場しなかったことを後悔したからもう一回過去をやり直したいと思ってやり直しにきた自分なんです。

だから自分の調整よりも後輩のアドバイスを優先してる
それでいいんだ、後悔はしないんだ」

20年後に振り返った時に遊んで過ごした4年間か、頂点を目指して白球を追って過ごす4年間かどちらが良いだろうか??

やはり後者だろう

これで自分のなかの葛藤は結論を出した

僕は大学野球でプレーする
そして神宮に行く

4年間は白球を追うことを決めた
だから他の大学生よりは自由が遥かに少ない

でもそれでいいんだ
20年後に後悔しないためにね

そうと決めたら全力で頑張ります

みなさんもぜひ後悔しない人生を歩んでほしいです

それではまた明日

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