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ジャックジャックのデッキ備忘録⑭~真・帝王シンクロデッキ~

ご挨拶

どうも皆様。ジャックジャックです。
今日は約二ヶ月ぶりにnoteを更新していきます。
久し振りに書いてみて思ったんですが、冒頭に書くことが思い付かねぇ。まるで先行を握った時のBFのような気分です。
というわけで、早速本題に入っていきたいと思います。

帝王ライトロード

今回紹介するのは、先日の新パックで収録された数々のライトロードと以前にもnoteで取り上げた帝王カード郡を掛け合わせた帝王×ライトロードデッキです。
強さ的には環境デッキ相手にも全く引けを取りません。
プラチナ帯とはいえ、月初のランクマで15連勝を決め、楽々レジェンド帯に昇ることが出来たと言えばより具体的でしょうか。
スキルが規制確定済みの魔法の使い手であり、修正内容が不明確な点から今後も使える保障はありませんが、とりあえず今回はこのスキル・この構築で紹介していきます。

ちなみに、デッキコンセプトとしては、先にも触れた過去記事と重複することがいくつかあります。
お時間ある方は合わせてご覧ください。

デッキ紹介~帝王関連カード~

冥帝エレボス

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手札・フィールド・墓地のカードいずれか一枚をデッキへバウンスする効果を持った最強の帝。
しかもバウンス効果は対象を取らないため、コキュートスだろうが新鋭のサーベルダンサーだろうが容赦なく吹き飛ばします。
最上級モンスターゆえにアドバンス召喚のコストは重めですが、他のモンスターが特殊召喚に長けたカードばかりなため、召喚のハードルは見た目以上に低いです。
後述の帝王カードを捨てることで自己サルベージも可能であり、エースカードとしては手札に加えやすいと言えるでしょう。

真源の帝王

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このデッキの影のエース。
罠カード本来の①の効果は微妙ですが、②の効果で墓地からモンスター扱いとして特殊召喚可能な点が他の帝王カードと一線を画する強さを持ちます。
自分のターンにはアドバンス召喚・シンクロ召喚の素材となり、相手ターンにはフリチェで出現する2400の壁として機能し、役割は多岐に渡ります。
いかに素早くこのカードとコスト用の帝王カードを墓地へ送り、ゲームメイクしていくかが勝利への鍵となります。

帝王の凍気

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こちらも真源と同じく墓地から発動出来る帝王カードであり、シンクロ召喚妨害を行う魔法・罠カードを露払いしてくれます。
役割的に三枚積みたいところですが、魔法の使い手との兼ね合いで一枚に止めています。
他のスキルを採用するなら、複数枚積んでも問題ないでしょう。

帝王の轟毅

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①のコストとなれるのはエレボスだけですが、エレボスが出るのは中盤のある程度除去を行った後が多いため、巻き返しを狙う相手のモンスター効果を止めて一気に詰めていくことが出来ます。
また、このデッキでは有用に使えませんが、②の属性変更効果は、素材指定のある一部シンクロモンスターの補助を担います。

再臨の帝王

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主に魔法の使い手の発動条件+エレボスや真源のコストの役割を担います。
一応、エレボスを蘇生してダブルコストモンスター化も出来るため、アドバンス召喚の補助にも役立ちます。

始源の帝王

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こちらは罠カードですが、エレボスの効果のコストに同名カードは使えないため、種類を増やす意味で投入しています。
2400の壁になりますが、下手に場に残ると特殊召喚制約に引っ掛かり、シンクロ召喚を妨害してしまうので、引いても伏せずに手札コストとしましょう。

連撃の帝王

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同じくコスト用。
相手ターン中エレボスは強力なため、使えれば始源の帝王よりは役立ちます。

デッキ紹介~ライトロード関連カード~

光の援軍

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本デッキ最強のパワーカード。
芝刈りの時代は代わり、次は光の援軍の時代です。
これで墓地を肥やしながら好きなライトロードモンスターをサーチし、更なる墓地肥やしとシンクロ召喚を狙いにいきます。
芝刈りと違って相手のデッキ枚数でパワーが落ちることもないため、非常に使いやすいです。

ライトロード・アサシン・ライデン

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ライトロード関連のモンスターの中では、裁きの龍以上に優秀だと個人的に思います。
他のライトロードモンスターの墓地肥やしの発動がエンドフェイズと遅い中、ライデンだけは唯一メインフェイズに墓地を肥やせます。
その効果により真源が特殊召喚可能な状態になると即座に9シンクロへも繋げられるため、使いやすく光の援軍のサーチ先筆頭候補となります。

ライトロード・サモナー・ルミナス

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光の援軍の落ち方によってはサーチ対象とするカードです。
援軍でうまくライデンや後述のフェリスが落ちてくれれば、それらを蘇生して即座に7シンクロへと繋ぎます。
また、このデッキのほとんどのカードは手札ではなく墓地での利用を行うので、効果のコストで手札を捨てられる点も魅力的です。

ライトロード・アーチャー・フェリス

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メインの出張セットの援軍・ライデン・ルミナスの他にはフェリスを採用しました。
以前から実装済みのウォルフとは似た効果を持ち、通常召喚が出来ませんが、4枚目以降のレベル4チューナーとして運用していきます。
しかも嬉しいことに貴重な除去効果も持っているので、ウォルフよりもずっと役割が多いです。
ただし、フェリスはモンスター効果でデッキから墓地へ送られた時に特殊召喚可能と言う効果なので、援軍や芝刈りでは特殊召喚出来ません。

デッキ紹介~シンクロモンスター~

ライトロード・アーク・ミカエル

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メインアタッカーとなるシンクロモンスター。
ルミナスと蘇生したライデン/フェリスでのシンクロ召喚が主ですが、このデッキでは光属性扱いとなる真源の帝王と2チューナーでもシンクロ召喚が出来ます。
効果はフィールドのカードの除外と強力無比であり、発動時に1000ポイントライフを払うので、規制後の墓所封印を妨害出来ます。
また、ライトロード共通のエンドフェイズ墓地肥やしがあるため、シンクロ召喚前の落ちが微妙だった場合は先行でも積極的に立てていきます。
一体目は使い捨てになっても、2体目が破壊された時に回収して使いまわすことは可能です。

フォーチュンレディ・エヴァリー

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ルミナスが非チューナーの魔法使い族モンスターなのでエヴァリーのシンクロ召喚も出来ます。
対象を取らない除外に関してはやはり強力であり、守備でおいておけば流行りの月光のワンキルを防ぎつつサーベルダンサーを吹き飛ばしてくれます。

灼銀の機竜

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真源の帝王+4チューナー、またはレベル7のシンクロ体とゾンビキャリアでダメ押しの除去が行えるお馴染みのシンクロモンスター。
色々と小回りが利くので2枚採用しています。
他のカードを採用して戦術に幅を持たせたい場合は、1枚でも構いません。ここはお好みで。

ブラック・ローズ・ドラゴン

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解説不要。
困ったらとりあえずブラックローズガイル。

デッキ紹介~その他の相性がよいカード~

ゾンビキャリア

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主に真源と7シンクロをしていくチューナー。
ライトロードで墓地を肥やした後、両者とも墓地から低コストで沸いてくるので、召喚権を使わずにミカエルやブラロを出せるのが魅力的です。
召喚権は使っていないため、カナディア底なしで妨害されたとしてもエレボスのアドバンス召喚に使えるのも非常にシナジーがあります。

BF-精鋭のゼピュロス

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こちらも墓地肥やしと相性がいいモンスターであり、フィールドの真源の帝王を戻しつつ、エレボスの手札コストを稼いでくれたりします。
打点も1600とそれなりに高く、ダメ押しの一撃として痒い所に手が届きやすいカードとして非常に優秀です。

アマリリース

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墓地から除外することでエレボスのリリース素材の数を減らしてくれます。
横展開に長けたデッキとは言え、消費を抑えてアドバンス召喚出来るのは魅力なので1枚差して損はありません。

デッキ紹介~その他の採用候補~

グローアップ・バルブ

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ジェット・シンクロン

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これら1チューナーを採用する場合は6シンクロの投入が必須となりますが、バルブはデッキの、ジェットは手札のカードの墓地肥やしが可能なためゾンビキャリアよりコストを有効活用しやすいです。
特にバルブに関してはゾンビキャリアのデッキトップ固定とも相性がよく、フェリスを落として1枚で2体展開を可能にしたりもします。
これらと一緒に採用する6シンクロはブリューナク、チャージウォリアー、轟毅の属性操作を駆使すればゴヨウガーディアンやパルキオンも候補となります。

ADチェンジャー

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シンクロ妨害でよく見る底なし、カナディア、モーレフすべてを踏み越えられるADチェンジャーを採用するも悪くありません。

PSYフレームロード・Z

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ミカエルやエヴァリーの除去が優秀すぎますが、Zは相手ターン中に妨害出来るので一長一短です。
加えて、こちらは除去時に場から離れてくれるので他のモンスターのシンクロ召喚のための場を開けてくれ、融通を効かせやすいのも強みです。
とどのつまり、はやくエクストラデッキの枚数増やせよKONAMIってやつです。

デュエルパート

割愛。以下にリプレイを残していくのでご参照ください。

VSブラックマジシャン

VSサンダードラゴン

VS古代の機械

VS召喚獣(サブテラー)

VS召喚獣(アロマ)

しかし、今回はリプレイだけでなく、DD限界TsunTsunさんに動画化してもらったので、そのリンクも貼っておきます。
彼にデッキ紹介を依頼した時に見せたものは本記事の構築と少し違いますが、大筋は変わらないため気にせずご覧になってください。

https://www.youtube.com/watch?v=K5ZRd0Sixg8

総括

というわけで、今回のnoteは以上となります。
もうすっかりリンクス界隈のnoteブームも去りましたが、久々に書いてみると楽しいですね。
今後も細々と気分次第で書いていくので、期待しすぎずしなさすぎず、ごゆるりと付き合いください。

ではでは。

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