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ジャックジャックのデッキ備忘録EX~2019年下半期のKING OF GAMES~

ご挨拶

どうも皆様。ジャックジャックです。
今年2019年も残りわずかですね。
年内最後のnote更新は、以前にも行った私自身のKING OF GAMES の振り返りをやっていこうと思います。

前回↓

インフレが進むデュエルリンクスは新パックが出る度に環境が激変しています。
しかし、そんな中でも私は常に違うデッキでのKING OF GAMESを目指しています。
今回は、そのチャレンジの下半期分を個人的な思い出を交えながら、一気に振り替えっていこうと思います。
どうぞ、今年のnote納めにでもご覧ください。

7月のKING OF GAMES

7月

7月はいきなり環境デッキ(当事)の登場。
今やほとんど見る影もありませんが、デスペラード・リボルバー・ドラゴンを主軸とした絶対運命力デッキです。
スキル修正、そして地味にカップ(=強欲な壺)と聖遺物がリミット入りしているため、バチバチの脱法デッキと化しています。
聖遺物はミラーや対ネオスで活躍しましたね。

スキルのために採用したのはデスペラード、カップ、ツインバレル、テンパランス、クルーエルです。珍しいのはクルーエルですね。
こう見えて、ミラーのデスペラードの弾丸を裏守備表示で凌ぎながら、戦闘破壊時の除去効果で倒してくれる優秀なカードでした。

8月のKING OF GAMES

8月

8月は夏のイメージに相応しく、海の伝説を採用した水晶機巧デッキを使用しました。
まだシストバーンもインパクトもありませんでしたが、世界大会でも使用されていた環境デッキですね。

水晶機巧の魅力は何よりもその安定感です。
26枚という厚めなデッキ構築をしていますが、初動となるカード(ウンディーネ、リサイクラー、非チューナー水晶機巧)を引く確率は有志のツールで計算すると90%近くありました。
手札事故を起こして負ける確率が極端に低いという意味ではランク戦向けのデッキです。

水晶機巧はメインギミックだけでも豊富な展開ルートがあるので、回していて楽しいデッキでした。
当事は空前のブログブームであり、水晶機巧の回し方や展開ルートを記したブログがたくさんありました。
私もそれに便乗してブログを書こうと思いましたが、書くことが多すぎるがゆえ、内容を整理しきれなくなり断念しました。
有識者の方々はよくあの文量を捌ききれましたね。
私はシンクロ口上を考えるだけで1時間程使うため、水晶機巧の記事を書こうとしたらガチで半月かかるかもしれません。

9月のKING OF GAMES

9月

今年爆誕した天才のデッキ。
3月にKING OF GAMESを達成したデッキに、新たなエースのダ・イーザとシンクロギミックを取り入れたシュトロームベルクの金の城デッキで9月のKING OF GAMESを達成しました。
去年に同じテーマで二度キングにならない!と宣誓した記憶がありますが、そんなもんは今忘れました。

本デッキの肝は、金の城の除外コストをメリットに転化出来るダ・イーザを主軸とすることであり、素引きでの通常召喚に加え、炎星侯ホウシンの効果でデッキからの特殊召喚も出来ることです。
いやぁこのギミックは天才すぎた。遊戯王wikiが。

ホウシンが必要とする炎属性チューナーには、今でこそレッドリゾネーターがいますが、当事は特にメリットのないゲンバを採用しています。
とはいえシナジーが全くないわけではなく、ゲンバは鉄の騎士の効果でサーチが可能でした。
ホウシン+ダ・イーザの布陣に特化した構築にはしていませんが、出すこと自体のハードルは低かったように思います。

総じて、それなりの強さと振り切れた独自性を兼ね備えた今年一番の力作デッキでした。
このデッキはブログ化もしてるので、良かったらお読みください。

10月のKING OF GAMES

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10月のKING OF GAMESはキング到達した直後に規制がかかったネオス・フュージョンを中心とした融合デッキでした。
ネオスと言えば出張が多い印象ですが、このデッキはちゃんと融合HEROモンスターを主軸に戦います。

特に主軸としたのが、私の一番大好きなHEROモンスター、E・HERO Great TORNADO です。
融合素材とする花騎士団の駿馬が融合をサーチ出来る風属性モンスターだったため、手札で持て余したり、守護者の効果で蘇生したりしたネオスを素材に積極的に融合召喚していきます。
無論、ネオス・フュージョンで駿馬を墓地へ落とした後にミラクル・フュージョンでも出せます。

疑似耐性持ちのブレイブネオスが攻防一体を担いつつ、ここぞという場面でTORNADO・グランドマンを出せて攻める。
最高にカッコよく、ド派手で強い良きデッキでした。
スキルは粉砕ですが、規制とネオスミラーが減った理由から、今は新たな宇宙!がスキル候補になるでしょう。
詳しくは、これもブログ化しているので、良かったらご覧ください。

11月のKING OF GAMES

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リンクス初登場から約一年。
ようやく往年の最強ムーブの一端、ホーネットが実装された甲虫装機を11月は使いました。
とはいえ、このキング到達構築は全然洗練されていません。
当事はレジェンド3にいましたが、甲虫装機で遊ぶか~感覚で使っていると、あれよあれよと五連勝し、キングに到達してしまいました。
だからこのデッキの思い出や語ることはあんまりありません。
強いて言うなら、センチピート・ホッパー・コンセントレイトというダイレクトワンキルコンボを四連続で決め、キング昇格戦が謎のミラーだったというくらいです。

ということで、このデッキの解説はここまでにし、詳しい解説はブログ化した記事に譲ります。
キング到達した時よりも扱いやすくしているので、興味ある方はそちらも覗いてみてください。
ちなみに、そちらも現在では脱法構築です。

12月のKING OF GAMES

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そして、令和の幕開け、2019年のフィナーレを飾ったのは現環境トップ・召喚獣と元環境トップ・コアキメイルを複合した、まさに今年の集大成とも言うべきコアキ召喚獣デッキでした。
召喚獣側はコキュートス、メガラニカが規制されましたが、コアキメイル側は金剛核が規制解除され、現在も規制中のマキシマム・鋼核を外す形で共存を実現しました。

金剛核で好きな属性の融合素材を用意出来る点は、今までの召喚獣の相方を勤めたエレメントセイバー、ロイドと同じです。
二者にない強みとしては、金剛核が通常魔法なのでコズサイの的になりづらく、デメリットやコストもなく扱える点が優秀でした。

気になる点としては、優秀な除去効果を持つアイスをコキュートスの素材に使いきってしまうのを勿体無く思い、2枚採用したものの、あまり出番がなかったことです。
後ろさえ厚くなければ、アレイスターに召喚権を使い、メインアタッカーのメガラニカやプルガトリオで一掃した方が制圧力的にも強い場面が多々ありました。
アイス2枚ではなく、よりプルガトリオにアクセスしやすくなるように、グラヴィローズを2枚にしても良かったかもしれません。

総括

というわけで、2019年下半期のKING OF GAMES総決算でした。
全体的な傾向としては、環境デッキを使っているようで使っていないような雰囲気ですね。
金の城や甲虫装機は明らかに環境デッキではありませんが、融合ネオスや召喚獣は環境テーマであるものの、出回っているものと少し離れた構築をしています(駿馬やコアキメイルの採用)。
私はこれをオシャレポイントと呼んでいます。
どんなデッキだろうと、テンプレから外れた独自のエッセンスを混ぜると言うのが私のデッキ構築論ですね。
常日頃、逆張りでマイナーテーマばかり使っている成果であります。

6月よりスタートした私のnote執筆からはや半年。
今回のような軽い解説レベルのデッキ紹介も含めて、20近くのデッキを紹介してきました。
来年は元旦早々から新パックが配信なので、2020年もバリバリ精を出していきたいと思います。
それでは皆様。よいお年を!

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