良いヒーラーになるには「癒し」を自分で定義する必要がある
どうも、齋藤です。
今回の記事ではより良いヒーラーになるための考え方について解説したいと思います。
タイトルにある通り、良いヒーラーになるには「癒し」を自分なりに定義する必要があります。
これがコーチならば「癒し」を「成功」に置き換えてみると、結果の出るコーチになれます。
なぜ良いヒーラーや良いコーチになるために「癒し」を自分で定義する必要があるのかというと、定義が自分の中で定まっていないとその薄さがクライアントに無意識に伝わって信用されなくなってしまうからです。
また、定義が猿真似だとwant toにもなり得ないのでパフォーマンスが落ちてしまいます。
どんな物事もhave toでは良い結果が出ませんから、コーチにしろヒーラーにしろ自分で「癒し」や「成功」を定義することが必要になります。
「癒し」を自分で定義するということは、当然ですがその定義の責任を自分で追うことになります。
コーチングでいう自己責任を実践することになりますから、自然とその定義は磨かれていくことになります。
また、定義ができれば自然と自分が提供するサービスの形も定まってきます。
商品開発に悩む必要もなくなりますし、誰かの劣化コピーになる可能性も少なくなります。
ちなみに僕が考える「癒し」の定義は「抗暴力」です。
「抗暴力」は今作った造語です。「反暴力」だとお花畑の平和主義な感じがするのでとりあえず「抗暴力」にしました。
僕から見ると世の中のほとんどの人は社会から暴力を受け続けているように思います。
だからこれだけアロマやエステやヒーリングのような表面上の「癒し」が流行るのだと僕は考えています。
なので、僕にとっての「癒し」というのは内部表現にダメージを与える暴力から抜け出せるように、クライアントが力をつけることです。
そのために知識を身につけること、気功で体や情報身体を強くしていくことをいつもスクールやセミナーでお伝えしています
そのための入り口として、例えば女性ならば美容気功だったり、男性ならばセンターや丹田のような能力開発系のワークをお勧めしています。
(ちなみに僕にとっては美は癒しというよりも、一つの力の象徴のように感じています。)
人によっては自分が思う「癒し」が疲れを癒す、リラックス出来る時間を提供するというものかもしれませんし、他にもまた違う形の癒しがあると思います。
この「癒し」のスタイルは自分が持っている興味関心によって決まります。
僕自身は暴力に興味関心を持ちやすい内部表現の持ち主なので、社会の暴力に目が行くので自ずと癒しも暴力を軸に定義することになります。
これが美意識の高い人ならば美しくなることが「癒し」だと考えるでしょうし、心地よさに興味関心があればそのような癒しの形態を取ることになるでしょう。
というわけで、「癒し」の定義を自分で深めてその通りに実践していきましょう。
最近、僕に感化されてヒーラーになることを決めたという方が増えています。
ミーハーなままでいると僕の劣化コピーになってhave toなヒーラーになってしまうので気をつけてほしいなと思います。
ちなみにこの注意は齋藤式認定ヒーラーにも当てはまります。
「人を癒し、世界を癒す」が共通のゴールですが、そのための癒しのスタイルは僕と一致するわけではありません。
自分の癒しを確立できるように教材やスクールはデザインしてありますから、コピーにならないように気をつけてください。
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