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銚子大漁節

コンパス
千葉県民謡「銚子大漁節」


中:西:どーも、コンパスです
中: 年に1度、僕らが所属する漫才協会が主催する漫才大会が浅草公会堂で行われているんです  
西: 別名、チケットのノルマ制度に若手が苦しめられる寄席
中: そんな風に誰も思ってないよ!そこで以前、名誉会長、内海桂子師匠に向けて民謡で替え歌を作りましたね  
西:別名、強制労働  
中: 自らだわ!元々あるメロディにのせて「銚子で生まれて体の調子良し~」とか「桂子、健康、こりゃ最高~」とか  
西: その時言れたなー。桂子師匠に稽古が足りないって  
中: 上手い!って言われてねーよ!今日は桂子師匠が生まれた千葉県、銚子大漁節
【1864年、銚子港でのイワシ豊漁を祝うため、川口明神で大漁祭を催すことになりその記念に作られる。作詞、網元網代久三郎、松本旭江、石毛利兵衛。作曲、常磐津師匠遊蝶。振り付け、清元師匠きん子】  
中: この歌、1つとか2つとか覚えやすい歌詞ですが西本さんも県民として当然歌えますよね?
西: 当たり前じゃないですか。1つ人より力持ち~2つ古里あとにして~  
中: それ大ちゃん数え歌だわ!天童よしみさん!歌が出来た1864年、どの位のイワシが上がったか。漁港が銀りんで埋め尽くされ、猫さえ跨いだと言われてるんです  
西:明日銚子に行く用事が出来ました  
中:イワシ拾いに行くなよ!旬は過ぎましたがイワシ類に関して千葉県が全国で水揚げ量1位  
西:貴方の生まれた富山県は海が無いから可哀想  中:あるよ!海県だわ!氷見イワシってのがありますから。ちなみにこの歌、元々は10番までが正調、続編で20番まであるんです。きっとまた、イワシの豊漁と共に歌の数も増え続ける 。海の恵み=民謡で盛り上がる、民謡冥利に尽きますね!ちなみに続編の最後の歌詞は二十とせ~この職大漁で来る職も~またも大漁するように浜大漁だね~ ですね 
西: じゃあその時の為に考えました。21とせ~イワシが大漁にとれた時は~またも大量に食べるように浜大漁だね~ 
中: やっぱり桂子師匠が言った通り、替え歌も稽古が足りないわ

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