ティーチ採用コントロール型ゾロ
1.はじめに
ニサワ・ゼラチンと申します。
本noteは2人で執筆した物になります。
最初に軽く自己紹介をさせていただきます。
ニサワ Twitter(@nswyp)
普段の大会ではニサワまたはニックと言うハンネで活動しています。
昔からワンピースが好きで軽い気持ちでワンピースカードを始めたらどハマりしました。
好きなキャラはカタクリです🍩
実績
フラッグシップバトル優勝 2回 ベスト8以上 5回
スタンダードバトル優勝 25回以上
チャンピオンシップ2022大阪 42位
ゼラチン Twitter(@parmigiano_x)
ワンピースカードは遊戯王仲間のニサワの誘いで始めました。
剥がすのが面倒で、リーダーゾロを値札が付いたまま使っていたら、この間の大会で「値札ゾロ」と呼ばれてました。
抽選に弱くて、フラッグシップバトルにはまだ3回しか出られていませんが、今後頑張って勝っていきたいと思います。
実績
フラッグシップバトル優勝 1回 ベスト8以上 3回
チャンピオンシップ2022大阪 47位
日頃の調整で感じたことや気をつけている事などを掘り下げて書いているので少しでも皆様のお役に立てればと思います。
本noteでは、ニサワが4/7に作成し、4/8・9・10のフラッグシップバトルとチャンピオンシップ予選で使用し、3日間連続で優勝をしたティーチ型ゾロの解説を行います。
(※調整の結果、現在は更に最適化されていますので、後半に載せて解説します。)
現環境でトップデッキの白ひげに有利がつくニュータイプの赤ゾロですが、従来の赤ゾロとは全く違ったアプローチで試合を進めていくため、そういった立ち回りの部分を後半に記載します。
店舗戦で権利を取れていなかったり、白ひげ相手やカタクリ相手に中々勝てない、という人がこれを読んで少しでも勝率が上がれば幸いです。
参考)直近の成績
ニサワ
4/8店舗予選 4-0
エース◯
キッド◯
カタクリ◯
カタクリ◯
ゼラチン
4/9フラッグシップ 5-0
白ひげ◯
ヤマト◯
ゾロ◯
白ひげ◯
白ひげ◯
レシピを共有している知人
4/10店舗予選 4-0
ゾロ◯
ゾロ◯
ルッチ◯
ティーチゾロ◯
2.赤ゾロとは
まず基本的な赤ゾロの強みについて。
一つ目が低コストサーチャーキャラの多さによる安定感。
他の色でも低コストサーチャーはいますが、バギー、イゾウ、ナミ、ダダンで16枚と、枚数が異常なので事故ることがほとんどありません。(マリガン込みで初手にこの4枚が来ない確率は2%弱です。)
二つ目がリーダーゾロのパンプ効果。
言うまでもないかもしれませんが、リーダーゾロに1ドン付与すると、自身のパワーだけでなく、キャラ全員のパワーも1000ずつアップします。
言うなればリーダーにゾロを選んだ瞬間、常時半モビーディック状態です。
この効果によって、サーチついでにバラ撒いた低コストキャラが少ないドンで殴れるようになり、浮いたドンでサーチしたキャラを出しつつ、通常リーダーの5000ラインで連続アタックができ、相手が波に乗る前に試合を終わらせられます。
これが赤ゾロの基本的な強みで、その速さから非常に多くのデッキに有利をとることができます。
3.環境考察
4/1からモディービック号が禁止になり白ひげの時代が終わりを迎えゾロとカタクリの環境が来る。
誰もがそう思っていた中、蓋を開けたら白ひげ、白ひげ、白ひげと、、、結局白ひげだらけの環境でした。
リーダーゾロの強さは殴るキャラが多いほど輝くものですが、
白ひげ相手の場合、キャラ1体につき乗せるべきドンが1つずつ増えるので、ドンに余裕がなく、後続のキャストと連続アタックを効率よく両立できません。
そのため序盤に置いたサーチャーが置物になりやすく、赤ゾロの強みが大きく削がれる対面だと言えます。
実際の調整でもゾロ側の勝率は芳しくなく、構築、プレイの変更を余技なくされました。
4.ティーチ採用理由
「リーダーゾロの強さは殴るキャラが多いほど輝く」
ならば、白ひげが多い今ゾロを使う強みは薄いんじゃないか、、、
そんなことを考えていた中、アタック数以外でリーダーゾロと驚異的なシナジーを生み出すカード ”マーシャル・D・ティーチ”に辿り着きました。
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