市況ニュースとチャート1/8~1/12

1/12(金)

東証大引け 日経平均は5日続伸、33年11カ月ぶり高値 先物買い続く
日本株の先高観を背景とした海外投資家などの資金流入が続いた。短期筋とみられる株価指数先物への買いが膨らむ場面が目立ち、寄り付き直後には700円あまり上昇する場面があった。
きょうは株価指数オプションとミニ日経平均先物1月物の特別清算指数(SQ)値の算出日で、SQ算出に絡んだ買いが朝方の上げ幅を大きくしたとの見方もあった。
朝高後、上げ幅を縮小した。日経平均は前日までの4営業日での上げ幅が1800円近くに達しており、短期的な過熱を意識した利益確定売りでやや伸び悩む場面があった。
東証プライムの値上がり銘柄数は551と全体の3割強にとどまった。値下がりは1058。

日経平均527円高 「幻のSQ」が示す先行き波乱

中国・香港株式市場・大引け=反落、政策金利引き下げ観測広がる | ロイター

欧州市場サマリー(12日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。コモディティー(商品)関連株が上昇。米英がイエメンの親イラン武装組織フーシ派に関連する拠点を攻撃した後、比較的安全な資産とされる金が逃避的に買われたことが同指数を押し上げた。
<欧州株式市場> 4日ぶりに反発して取引を終えた。米卸売物価指数(PPI)が前月比で上昇するとの市場予想に反して低下した。

NY市場サマリー(12日)ドル上げ幅縮小、利回り低下 株変わらず | ロイター
<為替> 昨年12月の卸売物価指数(PPI)が前月比で予想外に下落したことで早期利下げ観測が高まり、ドル指数が上げ幅を縮小した(卸売物価指数発表前は、米英軍がイエメンの親イラン武装組織フーシ派の関連施設を攻撃したことを受け安全資産としてのドルに買いが入り、ドル指数は上昇していた)。
<債券> 米債利回りが低下した。この日発表された2023年12月のPPIが前月比で予想外に下落したことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による年内早期利下げ観測が高まった。
<金先物> 上昇し、1週間ぶりの高値を付けた。中東情勢の緊迫化が安全資 産の金を買う動きに弾みをつけた。また、昨年12月の米PPIを受けて、FRBの早期利下げ観測が強まった。
<米原油先物> 中東地域の紛争拡大懸念を背景とした買いに続伸した。週間では1.53%下落した。

【米国市況】2年債利回り急低下、PPI下振れ-ドル一時144円36銭 - Bloomberg
・S&P500種ほぼ変わらず、マイクロソフトが時価総額で世界首位に
・原油は続伸、米英軍のフーシ派拠点空爆で中東情勢巡る懸念高まる

米国株、ダウ反落し118ドル安 決算発表の主要企業が下落 ナスダック続伸 - 日本経済新聞
決算を発表した主要企業への売りが相場の重荷だった。中東情勢の緊迫化による地政学リスクへの警戒も売りを促した。
3連休を前に持ち高を縮小させる動きもあった。

NY円、続伸 1ドル=144円85〜95銭 米PPIが予想に反して低下でドル売り・円買い


ドル円
ユーロドル
ダウ
ナスダック総合
S&P500
香港ハンセン
日経

1/11(木)

東証大引け 日経平均、4日続伸で3万5000円台 33年11カ月ぶり高値 主力株がけん引

中国・香港株式市場・大引け=反発、安値拾いの買い 金融緩和に期待 | ロイター

欧州市場サマリー(11日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。昨年12月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、米国株が下落したことが投資家心理を冷やした。
<欧州株式市場> 3日続落して取引を終えた。米労働省が発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率が加速し、市場予想を上回った。この結果を受けて世界の主要中央銀行が早期に利下げを開始するとの観測が後退し、売り注文が優勢となった。

1分で読める海外市場(11日)ダウ小幅続伸 利下げ観測後退が重荷 - 日本経済新聞

NY市場サマリー(11日)ドル下落、利回り低下 株ほぼ横ばい | ロイター

【米国市況】株と国債は荒い動き、CPI後に-ドルは145円台前半 - Bloomberg

NY円、反発 1ドル=145円20〜30銭 CPIで売り先行も米金利低下受け - 日本経済新聞

10年債利回り
10年債利回り 1時間足
ドル円 15分
ユーロドル 15分
NYダウ
S&P500
NASDAQ総合
香港ハンセン
日経平均

1/10(水)

東証大引け 続伸で3万4000円台 33年11カ月ぶり高値 国内外からリスクオンの買い - 日本経済新聞
厚生労働省が朝方に発表した2023年11月の毎月勤労統計調査によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比で3.0%減少した。名目賃金の伸びを上回って消費者物価指数(CPI)が上昇し、実質賃金は2022年4月以来、20カ月連続で減少した。減少率は10月(2.3%減)から拡大した。物価高に賃金上昇が追いつかない状況が続いており、一部市場参加者の間では日銀の早期の政策修正観測が後退。マイナス金利政策の解除は想定以上に後ずれするとの見方が強まったのも、株買いを後押ししたとの見方があった。

https://kabutan.jp/stock/news?code=0000&b=n202401101138
 1.日経平均は先物主導で大幅高、連日の高値更新
 2.一時700円超の上昇、3万4000円台半ばまで上昇
 3.海外株軟調も円安進行を好感しリスクオン継続
 4.半導体主力銘柄の上昇続き、全体指数押し上げ
 5.値上がり数6割どまりも売買代金は連日4兆円超

中国・香港株式市場・大引け=中国5年ぶり安値、香港7日続落 弱地合い | ロイター

【欧州市況】株は小幅安、米インフレ統計控え-英独債は下落 - Bloomberg

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。
<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。

NYダウ反発、170ドル高 インフレ鈍化への期待広がる - 日本経済新聞

NYダウ反発170ドル高、ハイテク株主導(1分で読める海外市場) - 日本経済新聞

NY円、続落 1ドル=145円70〜80銭 米利下げ観測後退で売り続く - 日本経済新聞

【米国市況】国債利回り上昇、CPI控え-株上昇、ドル145円台後半 - Bloomberg
米国債相場は午後に下げに転じる-10年債利回りは4%台
円は対ドルで続落、賃金データ受けて円には下押し圧力かかる

NY市場サマリー(10日)ドル/円上昇、利回りまちまち 大型株に買い | ロイター
<為替> ドルが対円で上昇する一方、対ユーロでは下落した。
<債券> 短期債利回りが小幅に低下した一方、長期債利回りが上昇するなどまちまちとなった。
<株式> 大型株主導で上昇して取引を終えた。ただ、インフレ統計や銀行決算の発表を週内に控え、上げ幅は限定的だった。
<金先物> 米インフレ指標の発表待ちで様子見ムードが強まる中、4営業日続落した。
<米原油先物> 石油製品全般の在庫増加が嫌気され、反落した。

1/9(火)

NY市場サマリー(9日)ドル上昇、利回り小幅上昇 ダウ・S&P反落 | ロイター
<為替> ドルがユーロと円に対して上昇した。連邦準備理事会(FRB)が利下げに着手するタイミングを見極めようと、11日に発表される12月の消費者物価指数(CPI)が注目されている。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは下落したものの、米証券取引委員会(SEC)がビットコインの現物上場投資信託(ETF)を近く承認するとの観測から、2022年4月以来の高値付近にとどまっている。
<債券> 国債利回りが小幅上昇した。
<金先物>  小幅ながら3営業日続落した。
<米原油先物>  中東情勢悪化への警戒感やリビア産原油の供給懸念を背景に買われ、反発した。

1分で読める海外市場(9日) NYダウ反落、戻り待ちの売り優勢
 世界最大のテクノロジー見本市「CES」が9日、米ラスベガスで始まりました。開幕に先駆けて参加各社からは新製品やサービスの発表が相次いでおり、生成AI(人工知能)の活用が最大のテーマとなっているようです。AI関連銘柄の代表格であるエヌビディアの株価は9日も続伸し、史上最高値を連日更新しました。

NYダウ反落、157ドル安 消費関連に利益確定売り - 日本経済新聞

NY円、反落 1ドル144円40~50銭 米早期利下げ観測がやや後退 - 日本経済新聞
 日本で9日に発表された2023年12月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合の前年同月比の上昇率が鈍化した。日銀の緩和修正が遠のくとの見方も円の重荷だった。
早期利下げ観測がやや後退しており、円売り・ドル買いが優勢となった。
FRBの早期利下げ観測がやや後退し、ユーロ売り・ドル買いが出た。

【米国市況】S&P500種が反落、資源や金融安い-ドル144円台半ば - Bloomberg
・世界の金融市場、「ゴルディロックス」相場の反転リスク-HSBC
・米国債は上昇、10年債利回りは4%近辺で推移

ユーロドル
ドル円
米国債10年金利
米国債10年金利 1時間足
ナスダック総合 15分足
英FTSE
独DAX
仏CAC
日経平均

1/8(月)

NY市場サマリー(8日)ドル下落、利回り低下 ナスダック大幅高 | ロイター
<為替> ドルが円とユーロに対し下落した。
市場では11日に発表される12月の消費者物価指数(CPI)が注目されている。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは7.1%高の4万7065ドルと、22年4月以来の高値を更新した。
<債券> 国債利回りが低下した。ニューヨーク連銀が8日発表した12月の消費者調査で1年先のインフレ期待が3%と約3年ぶりの低水準となったことが影響した。

【米国市況】ハイテク中心に株上昇、国債利回り低下-ドル144円台前半 - Bloomberg
・ボーイングは大幅安、737MAX-9型機の運航停止を嫌気
・NY原油は大幅反落、サウジによる原油販売価格引き下げを意識

米10年債利回り 1時間足
米10年債利回り 日足
ドル円 1時間足
ユーロドル 1時間足

NY円、上昇 1ドル=144円15~25銭 米長期金利の低下で - 日本経済新聞
ユーロは対ドルで反発。米長期金利の低下を受け、ユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

S&P500
S&P500
ダウ
ダウ
ナスダック100
NASDAQ総合

米国株、ダウ続伸し216ドル高 ハイテク株高が押し上げ ナスダックは続伸 - 日本経済新聞
ニューヨーク連銀が8日発表した2023年12月の消費者調査で1年先の予想物価上昇率が20年12月以来の低さとなった。インフレの鈍化傾向が改めて意識され、米国債が買われた。
長期金利の低下を受け、株式の相対的な割高感が薄れた。市場では「前週末にかけてハイテク株は売られすぎていたため、押し目買いが入りやすくなった」(ダコタ・ウェルス・マネジメントのロバート・パブリック氏)との声が聞かれた。

DAX

欧州市場サマリー(8日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 小幅反発して取引を終えた。ただ、エネルギー株が下落したことから相場は伸び悩み、欧州市場の株価に後れを取った。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。テクノロジー株や小売株が上げを主導した。

訂正 中国・香港株式市場・大引け=続落、中国優良株5年ぶり安値 地政学緊張重し | ロイター
台湾国防部(国防省)によると、7日に中国の気球3機以上が台湾海峡上空に飛来した。
中国外務省は7日、米国の台湾への武器売却を受け、米軍需企業5社に制裁を科すと発表した。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?