2/19~23 📰市況ニュース📈チャートの記録


2/23(金)

NY市場サマリー(23日)ドル横ばい、S&P・ダウ連日最高値 利回り低下 | ロイター
<為替> ドル指数がほぼ横ばいとなった。ただ週間ベースでは年初来初めて下落。
ドル/円は0.04%安の150.45円。
<債券> 国債利回りが低下した。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策見通しが緩やかな緩和路線に転換したことを市場が十分に織り込み、このところの利回り上昇を受けたポジション調整が入った。
<株式> S&P総合500種とダウ工業株30種が前日に続き終値ベースで最高値を更新した。
<金先物> 米長期金利の低下を背景に3日ぶりに反発した。
<米原油先物> 米利下げ開始時期を巡る先行き不安を背景に売り込まれ、3日ぶりに反落した。

【米国市況】S&P500種は5100突破後に騰勢失う、ドルは150円台半ば - Bloomberg
*来週の入札に関心移り米国債利回りは低下、月末調整前で波乱含みか
*原油は反落し200日移動平均割り込む、金は反発

NY円、小幅続落 1ドル=150円50〜60銭 米利下げ観測の後退で - 日本経済新聞
  FRBのウォラー理事は22日夜に講演し「金融政策の正常化に向けた利下げの開始を急いでいない」と話した。金融緩和は「今後のデータ次第だ」と述べ、物価上昇率が目標の2%に向かって減速するかどうかを見極める姿勢を示した。利下げの時期が想定よりも遅くなるとの観測が広がり、円売り・ドル買いが出た。
  もっとも、円の下値は堅かった。一段と円安が進めば日本政府・日銀が円買いの為替介入に動くとの懸念が意識された。

欧州市場サマリー(23日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。
<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。

中国・香港株式市場・大引け=中国株9日続伸、政策支援が支え 香港は小反落 | ロイター

2/22(木)

NY市場サマリー(22日)S&Pとダウ最高値、ドル小幅安 利回りおおむね上昇 | ロイター
<為替>  ドル指数が下落。ただ3週間ぶりの安値からは下げ渋り、小幅な下げにとどまった。
 ユーロ/ドルは0.03%高の1.0820ドル。一時2月2日以来の高値となる1.0889ドルを付けた。S&Pグローバルがまとめた2月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.9と、前月の47.9から上昇し市場予想を上回った。
 ポンド/ドルは0.17%高の1.2656ドル。2月の英総合PMI速報値が53.3と、月の52.9から上昇し9カ月ぶりの高水準となったことを受け、一時2月2日以来の高値となる1.2710ドルを付けた。
<債券>  不安定な取引の中、国債利回りがおおむね上昇した。
 この日発表の経済指標では、労働省発表の2月17日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が1万2000件減の20万1000件。予想外に減少したことで、雇用が引き続き堅調に伸びていることが示唆された。
 全米リアルター協会(NAR)発表の1月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は年率換算で前月比3.1%増の400万戸と昨年8月以来、5カ月ぶりの高水準となった。
こうした中、FRBは利下げを時間をかけて決定するとの観測を裏付ける当局者の発言が相次いだ。
<株式>  ダウ工業株30種とS&P総合500種(.SPX)が終値で最高値を更新した。1日としては、S&Pは13カ月ぶり、ナスダック総合(.IXIC)も1年ぶりの大幅な伸びを記録した。
エヌビディアは16.4%高。時価総額は2770億ドル拡大し、1日の増加としては米金融市場で史上最大規模となった。
<金先物>  反落。
<米原油先物>  続伸。ただ、米原油在庫の大幅な増加を受け、上値は重かった。

【米国市況】株価指数は最高値、AI旋風が地球一周-ドル150円台半ば - Bloomberg
*エヌビディアの時価総額、1日で2770億ドル増加-メタの記録抜く
*米国債利回りは年初来最高を更新、金は下げ原油は続伸
 米国債利回りは年初来の最高水準を更新。新規失業保険申請件数が予想外に減少したことから、強い米経済見通しに基づいたリスク志向があらためて強まった。
 米国株式相場の大幅高と、企業の大型起債が相次いだことも利回り上昇に影響し、年内の利下げ観測はさらに後退した。

NYダウ続伸、一時3万9000ドル台 NVIDIA一時16%高 - 日本経済新聞

NYダウ
5分足
S&P500
5分足
NASDAQ総合
5分足

NY円、続落 1ドル=150円45〜55銭 日米株高が重荷 - 日本経済新聞
 日米の株式相場が上昇し、「低リスク通貨」とされる円に売りが出た。
もっとも、円の下値は堅かった。米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は22日の講演で、2024年の米経済について「支出と生産が減速する」との見通しを示した。その上で「経済がおおむね想定通りなら年後半に引き締め的な政策を巻き戻すのが適切になるだろう」と述べた。
 ユーロは対ドルで小幅に3日続伸。欧州の良好な経済指標を受けてユーロ買いが優勢となった。

欧州市場サマリー(22日) | ロイター
<ロンドン株式市場>  反発して取引を終えた。英主要企業の堅調な決算発表が相次いだほか、国内のサービス業の力強い成長を示す経済指標も好感されて買い注文が優勢となった。
<欧州株式市場>  反発して取引を終えた。STOXX欧州600種指数は2022年1月に付けた過去最高値を更新した。米半導体大手エヌビディアが21日発表した四半期決算と見通しを受けて買われ、テクノロジー株が上昇して相場を押し上げた。

中国・香港株式市場・大引け=中国続伸、石炭株やAI株が主導 香港も上昇 | ロイター

東証大引け 日経平均、史上最高値を更新 34年ぶり
日経平均34年ぶりに史上最高値、パラダイムシフトで海外資金流入 - Bloomberg
日経平均は大幅に4日ぶり反発、史上初3万9000円 半導体株がけん引 | ロイター

2/21(水)

NY市場サマリー(21日)エヌビディア株が引け後に大幅上昇、ドル下落、利回り上昇 | ロイター
<為替> ニューヨーク外為市場では、ドル指数が下落した。米連邦準備理事会(FRB)が公表した議事要旨では、予想されていた通りに、尚早な利下げに対する懸念が示されていたことが分かった。
<債券> 米金融・債券市場では、国債利回りが上昇した。財務省が実施した20年債入札が振るわなかったうえ、米連邦準備理事会(FRB)が公表した1月30日─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、政策担当者の大半が尚早な利下げに対する懸念を示していたことが分かった。
<株式> 米国株式市場は、ダウ工業株30種平均とS&P総合500種が小反発して引けた。ナスダックは続落した。
エヌビディアは通常取引で2.85%下落したが、決算発表後に時間外取引で一時10%高となった。
<金先物> ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、引け後に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が注目される中、利益確定の売りが優勢となり、4営業日ぶりに反落した。
<米原油先物> ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢の緊迫化を手掛かりとした買いが入り、上伸した。

【米国市況】エヌビディア決算目前、株は小反発-ドルは150円台前半 - Bloomberg
*S&P500種は引け直前にプラス圏浮上、ほぼ終日下げて推移した後
*20年債入札不調で米国債利回り上昇、金は方向感なく原油は上昇

米国債 20年債入札の需要が弱かったことを受けて、長期債利回りは今年最高の水準に上昇し、FOMC議事要旨で利下げに慎重な姿勢が示唆され後も高い水準を維持した。
外為 ニューヨーク外国為替市場のドルは、FOMCの議事要旨発表後に大きな動きを見せなかった。議事要旨では大部分の当局者が時期尚早な利下げのリスクに留意した。主要10通貨のうち、円とオーストラリア・ドル、スウェーデン・クローナが特に軟調だった一方、スイス・フランは対ドルでの上昇を率いた。

NYダウ反発、48ドル高 時間外でNVIDIA株1割高 - 日本経済新聞
21日の海外市場 NVIDIA株、時間外で一時10%高 NYダウ反発
 エヌビディア決算待ちだった投資家が動き出し、22日の東京市場が世界で最初に反応を受け止めることになります。

NY円、反落 1ドル=150円25〜35銭 米長期金利上昇で - 日本経済新聞
 ユーロは対ドルで小幅に続伸。「米株式相場の先行きや投資家のリスク許容度に大きく影響する画像処理半導体のエヌビディアの決算を見極めたいとして売り買いともに限られた」との声があった。

欧州市場サマリー(21日) | ロイター
<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。保有する中国の銀行株で30億ドルの評価損を計上した金融大手HSBCが大幅下落したのが相場を圧迫した。
<欧州株式市場> フランスの小売大手カルフールは4.9%上昇。堅調な業績と55%の増配の発表が好感された。

中国・香港株式市場・大引け=中国株7日続伸、市場支援策で信頼感改善 香港も大幅高 | ロイター

東証大引け 日経平均、3日続落 米エヌビディア決算に身構え

2/20(火)

NY市場サマリー(20日)ドル下落、利回り低下 株下落・エヌビディアに売り | ロイター
<為替>  ドルが下落した。中国が低迷する不動産市場を下支えするために住宅ローン基準金利を引き下げたことを受け、世界的な成長を後押しする追加刺激策への期待が高まった。
 ドル/円は0.05%安の150.04円。序盤には150.45円を付けていた。
 鈴木俊一財務相は20日、引き続き「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視していく」との考えを示した。
 豪ドル/米ドルは0.20%高の0.6550米ドル。
 ポンド/ドルは前日比0.20%高の1.2618ドル。イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は20日、市場が織り込む年内の利下げ期待に「満足している」としながらも、2023年後半にリセッション(景気後退)に陥った英経済が持ち直している兆しがあると述べた。
 米ドル/カナダドルは0.24%高の1.3523カナダドル。カナダ統計局が20日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.9%上昇と予想以上に大幅に鈍化し、早期利下げへの期待が高まった。
<債券> 国債利回りが低下した。先週の長期債利回り上昇を受けた値固めの動きが出た。アナリストによると、英国やカナダの国債利回り低下にも追随したもよう。
1月の米CB景気先行指数が1年11カ月連続で低下し、2020年4月以来の低水準となったことが材料視されたと指摘した。
<株式> 下落して取引を終えた。決算を控えて半導体のエヌビディアが下落し、ナスダックを圧迫した。
<金先物> 対ユーロでのドル安基調などを追い風に買い進まれ、3営業日続伸した。
<米原油先物> 世界的な需要見通しに警戒感が強まる中で売られ、3営業日ぶりに反落した。

【米国市況】大型テク株に売り、エヌビディア決算控え-ドル150円近辺 - Bloomberg
・AIブーム立役者の決算に関心集中、半導体株指数は下落
・原油は投資家心理の悪化で反落、金は4営業日続伸

20日の海外市場 NYダウ続落、主力株に利益確定売り - 日本経済新聞

ダウ平均、構成銘柄にAmazon株採用 強まるテック色 - 日本経済新聞

NY円、反発 1ドル=149円95銭〜150円05銭 米長期金利の低下で
 午前発表の1月の米景気先行指標総合指数が市場予想以上に低下した。これを受けて、米債券市場で長期金利が低下。円買い・ドル売りが進んだ。円買い・ドル売りが一巡した後、円相場は伸び悩んだ。
 20日公表の2023年12月のユーロ圏経常収支の黒字額が前の月から拡大し、ユーロ買いを促した。米長期金利の低下もユーロを買って、ドルを売る動きにつながった。

中国・香港株式市場・大引け=中国株6日続伸、住宅ローン向け金利引き下げで 香港反発 | ロイター

東証大引け 日経平均は続落し106円安 利益確定売りが優勢に
日経平均は小幅続落、材料難で上値重い 米エヌビディア決算待ち | ロイター

2/19(月)

欧州市場サマリー(19日) | ロイター
<外為市場> ドルが前週までの上昇基調を引き継ぎ小幅高となった。ドル/円は心理的な節目とされる150円近辺で推移している。
ドル/円は0.1%安の1ドル=150.08円となった。ただ、年初来の上昇率は約6%に達しており、日本の為替当局による介入警戒感が高まっている。
<ロンドン株式市場>  続伸して取引を終えた。
<欧州株式市場>  STOXX600種指数(.STOXX), opens new tabが4営業日続伸し、2年超ぶりの高値を更新した。ヘルスケア銘柄が上昇を主導した。

【欧州市況】株ほぼ変わらず、米休場で薄商い-独債利回りも小幅な動き - Bloomberg

19日の海外市場 欧州株は小動き、米国は祝日で休場 - 日本経済新聞

欧州国債概況19日 独10年債利回り、横ばい圏 2.4%近辺 取引材料乏しく

https://stockcharts.com/freecharts/candleglance.html?$UST10Y,$USDJPY,$EURUSD,$GBPUSD,$AUDUSD,$CADUSD,$CHFUSD,$GOLD,$WTIC

中国・香港株式市場・大引け=中国続伸、連休中の消費好調 香港は反落 | ロイター

https://stockcharts.com/freecharts/candleglance.html?$NIKK,$SPASX200,$HSI,$DAX

日経平均反落、終値16円安の3万8470円
 1月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなり、早期の利下げ観測が後退した。米ハイテク株への売りが目立ち、東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株が下落した。海外短期筋による株価指数先物への散発的な売りにも押され、日経平均の下げ幅は一時200円を超えた。
 日経平均は朝方、上昇する場面があった。内閣府が寄り付き前に発表した2023年12月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が市場予想を上回り、ファナックや安川電など設備投資関連株は堅調だった。グロース株が売られた一方、銀行や商社といった大型のバリュー(割安)株に出遅れ感に着目した買いが入り、相場全体を支えた。
 東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。

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