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Klipper CANインターフェース関連パーツ紹介。

最近CANインターフェースのパーツが中華3Dプリンタ関連の会社から色々出てきた。いくつか購入したのでご紹介(;^_^A


ステルスバーナーにEBB SB2209CANと搭載。
非常にコンパクト!

まずはホスト側から

  1. RS485 CAN HAT

アマゾンで1700円ほど。ラズパイに2階建てにして使う。

RS485 CAN HAT

BTT U2C USB to CAN Interface

アリで25~2600円ほど
説明ではファームウェアを書き込む手順が記載されているが、最初から入れてあるファームウェアでも問題なく動く。

V1.1はCANOUTが付いている。M8Pなどのマザーの時は必要だが通常はなくてもOK。

ホットエンド側

BTT EBB 42 , EBB36

エクストルーダーに使うモーターによって2種類用意されている。
ちょうどモーターの背面につけるように基板の形が4角のと半円のとある。
機能は同じ。

Pi4だとCANHATでもU2Cでも大差ないが、Pi3B+だとU2Cの方が良いかもしれない。
どちらにしてもCANはメモリーを消費するので要注意である。


ボード上にTMC2209とADXL345が載っている。
FAN端子2か所、ENDSTOPは3端子、BL Touch用の端子、RGB LED
用の端子がある。


どちらも書き込みの時にRESET,
BOOT端子を同時長押しするのだがとてもやりにくい(-_-;)


with MAX31865 これはセンサーにPT100,PT1000を使うときには必要だが通常の3950互換のセンサーの場合は無くても良い。

VORON ステルスバーナー用EBB EBB SB2209CAN、EBB SB2240CAN


ステルスバーナーに収まるように設計されたようだが、一部CW2のパーツをプリントしなければならない。


コネクタにはGH1.25が使われており、コネクタ加工に苦労する。
最近は加工済みワイヤーとセンサーのセットが売られておりそちらの方がおすすめ。

EBB SB2240CANはモータードライバーにTMC2240が使われており特徴としてはTMC2209と比べ
1. 36Vまでのモーターに対応しており、ハイスピード化できる。
2. チップの温度を知ることが出来きる。
3. 保護回路が強化されている。
4. より静音化。
5. スムーズなモード切替。
TMC2209の上位互換のチップらしい。ただ、価格が2000円以上高くなるので2209で十分な気がするが....(;^_^A

リンク
3.3V RS485通信 CAN BUS バス モジュール HAT 拡張ボード  RS485CAN HAT

BTT EBB36 EBB42 CAN U2C V2.1

BTT EBB SB2209CAN  EBB SB2240CAN


Pi3B+にU2CをUSBで繋げ、CANBUS(CAN H,CAN L,VCC,GNDの4本)で繋げて動作確認中!
配線がすっきりする。


同様にU2CとEBB SB2209CANの動作確認。


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