見出し画像

CNC1310 第1回 組み立て

CNC(computerized numerical control)を買ってしまった。用途としてはプリント基板の制作や3Dプリンタの小さいアルミパーツが作れないかと思いついポチってしまった。
もちろん、お安い中華CNCである。購入したのはCNC1310という小型のCNCである。選定のポイントとしてはアルミが切削できるもの、なるべく小型、頑丈に出来ているもので探したらこの機種になった。
Facebookの「格安中華製CNCを立派に育てよう会」の投稿が随分参考になった。


画像1

諸元
機械寸法 281☓281☓287.5mm
作業範囲 126☓88☓38mm
ファームウェア Grbl 0.9
スピンドル 775モーター(12-36V)8000rpm/24
電源   24V

画像2

組み立て

組み立て説明書、取り扱い説明書は無く、組み立て動画等が入ったCDが付いていただけ。(それも8cmCDのため読み取りできずダウンロードした)
マニュアル:ここ
組み立て方の動画:ここ
アルミ板彫刻の動画:ここ

組み立ては動画だけではわかりづらく、写真とにらめっこしながら組み立てた。2時間ほどで組み上がる。

画像3

配線は次の画像で配線した。

画像4

付属ソフトウェア
Grbl Control コントロールソフトウェア 作成したG-Codeを含むNCデータを実行して実際に動かすソフト。
動作確認、サンプルデータが付属しているので簡単な彫刻は出来た。

画像5

レーザー彫刻ソフト 

画像6

以上2点が付属していた。残念ながらレーザーユニットは付属していないのでレーザー加工は出来ないのだが(^_^;)

早速、改造第1弾   リミットスイッチをつける。X軸、Y軸、Z軸にmaxとminそれぞれ2つづつ付けた。
加えて、リセットボタンを別途用意してみた。

次回はFUSION360で作成したデータを実際に切削出来るようになるまでの設定方法である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?