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歳星の煌めき vol.3ありがとうございました。

2015.06.20 at京都GROWLY
「歳星の煌めき vol.3」無事に終了致しました。

大変遅ればせながら‥
ご来場下さった皆様、出演者の皆様、ディストロの皆様、GROWLYスタッフの皆様、本当にありがとうございました!!
沢山の方の応援も本当に嬉しかったです、あの1日を過ごせて嬉しかった気持ちは宝物のようです。

恒例?となりつつある、わたしの当日の振り返り記事。
今回書き上げるまでの時間がとてもかかってしまい、申し訳ありません。

そもそも、今回の企画に関してはとっても素敵なライブレポートを書いて頂いておりまして!
京都のフリーペーパー「アンテナ」様に、ご協力いただきました◎
⇒http://kyoto-antenna.com/column/detail.html?id=331

是非こちらの記事も読んでくださいね、当日の様子がとてもよく伝わる文章なので!
写真はアンテナのカメラマンをされている、岡安様に撮っていただきました。

▼fuzzy apple store(徳島)

▽セットリスト

1.ハッピーエンド
2.夜明けの逃走
3.灰の街で
4.四月と遊ぶ鳥
5.朝を待つように

fuzzy apple store フロム徳島。
ようやく京都に連れ出せました、滅多に四国を出ない彼らを関西の方々に観て頂けてとても嬉しかったです。(関西でも過去に何度かライブをしていますが、今年は本当に今のところこれ1本のみでした)

緊張しているようだったけど、トップバッターを彼らに任せて正解だったなあととても思いました。
GROWLYのステージもよく合っていたし、セットリストも最後が「朝を待つように」で個人的にぐっときました。
深い海の奥底のような‥空気感を上手く出せていて、観ている方々にも感じて頂けたらとても嬉しいです。
ギターボーカル佐伯くんが「見つけてくれてありがとうございます」っていつも言ってくれるんですが、私は彼らと四国に来たからこそ出会えたと思っていて‥本当にこちらこそ感謝なんです。

fuzzyは、7月にギターの新開くんが抜けて一度活動休止をしたのですが、つい先日彼らは活動を再開することを発表しました。
これからの活動も、とても楽しみです。

▼みつきゃすたー(you,any)

▽セットリスト

1.青い街の空は
2.インソムニア
3.雨の日の為に(初披露)
4.tape2:塔
5.指板の海(asayake no ato)

みつきゃすたー、フロムyou,any。
初めて弾き語りの出演者でした。
みつきゃすは、普段のキャラクターと歌っているときにギャップがあってとても可愛らしい子です。
そして、彼女の歌声は‥本当に観ている人・聴いている人の心を動かす歌声だと思っています。

そういえば彼女を知ったのは、asayake no atoの「指板の海」をカバーしている動画だったことを企画直前に思い出して。
本当は別の曲のカバーをお願いしていたんですけど、ギリギリでこっちにして!って無茶振りをかましてしまいました。。MCでも触れられていましたが‥笑
でも、歌ってくれて本当に嬉しかったです。大すきな曲ですし。
彼女のオリジナルの曲も含めて、胸の奥底をゆっくりゆっくり包むような‥掴んでいくような‥端的に言えば「沁みる」歌。堪能できる空間でした。

you,anyはこれからCDのリリースやレコ発企画やツアー等、とても忙しいみたいです。
みつきゃすたーの弾き語りも勿論好きですが、you,anyもとても好きなバンドなのでこれからが楽しみです。

▼迷走ループ(香川)

▽セットリスト

1.さよならちかこさん
2.疾走
3.シュプレヒコール
4.日曜日
5.サナブリア

迷走ループ フロム香川。
わたしが四国に住んで初めて出会った四国のバンド。
初GROWLYでした、とても良いステージでした‥圧巻だった。
今まで観たどの迷走ループよりも、6/20の迷走ループがかっこよかったです。主催だから贔屓目入ってるかもしれないですが!が!笑

各々がとても楽しそうで、気合いもすごく感じられて、あー京都まで来てって言ってよかったなーーーー!!!と本当に嬉しく思いました。
爆発力のある音、勢い、4人みんなが鳴らした途端のバチッとハマる感覚‥本当にかっこよかったです。

迷走ループは、vol.3に続いてvol.4にも出演して頂きます。
これは歳星の煌めきが4回目で香川県に行く‥と決めたときから、絶対3と4を繋いでもらうのは迷走ループしかいないと思った故の流れです。
わたしの企画で、同じバンドが別の回にも出るのはこれが初めてのこと。なんなら続けてで出演なので、とっても嬉しいです!  
vol.3で迷走ループを好きになった方が、vol.4にもし来て下さったらとても幸せなことだなと思います。

▼cowbells

▽セットリスト
それぞれに曲名が無いため、公開はありません。

cowbells フロム愛媛。
向かい合う2台のドラムセット。セッティング中から色んな方が「え、何が始まるの!?」という表情をされていました。私が初めてcowbellsと出会ったときも、まさにステージ上のそのセットに驚きました。

美しい。cowbellsのステージは、一貫してとても美しいです。
サンプラー、シンセサイザー、ドラム‥頭の中で何も考えずに、ずっとステージに没頭される感覚。その音に身をゆだねるのが正解だと、教えられるでもなく自らそうしてしまうような。こんなにも美しいインストバンドがいるのかと、感動したと言って下さる方もいて私自身もとても嬉しいステージでした。

cowbellsはこれからも四国内だけではなく、様々な地方でのライブがきっとあるでしょうし井川さん・川崎さんそれぞれもかなり様々なことされているので要注目です。
井川さんは、forget me notのドラムもされているのでvol.4にも出演頂きます‥!cowbellsとはまた違ったドラムを叩く井川さんも是非観て頂きたいです!

▼SIRMO STAD

▽セットリスト

1.over the madder
2.Narcissus
3.敢えて
4.The darktake sides with us
5.good time

京都のSIRMO STAD。
とても美しくて、白くて‥でも儚い美しさというよりは力強い美しさをとても感じるステージでした。本当に、あんなに綺麗な音がずんっと目の前に押し寄せてくる感覚は‥あまり体験できないことかと思います。

Narcissus→敢えての流れがとても好きで、個人的にテンションぶちあがりポイントでした。笑 最初から最後までずっと放出される熱量の強さに驚いて、こんなにも激しさと美しさを併せ持つバンドだったのやなあと‥。アベさんの歌声が、やっぱりとても好きです。中性的で、耳にすっと馴染んで尚且つ心地よくずっと浸っていられて。その声と共に空間系のエフェクターをたくさん用いたギターの音・力強いリズム隊‥圧巻でした。あと、個人的にアベさんがめっちゃ笑顔で演奏していらしたのが印象的でした。嬉しいんですもん。笑

私の企画後に出演したガタカでの映像が公開されています。

SIRMO STADは、京都だけではなく地方にもちょこちょこ行っておられます(たまたま明日は香川です。笑)是非、ライブがお近くである際はその美しいステージを目撃して頂きたいです。
今年リリースされた「Trivial」も、たくさんの方に届きますように。アルバム通して全て必聴な曲ばかりです。1つの物語のような‥あっという間に過ぎて行くアルバムです。

▼LOW-PASS

▽セットリスト

1.swallow
2.AR
3.landscape
4.fog
5.Δ
6.daysover

EN.nitro

トリは「説明不要の京都インストゥルメンタルロックの雄」LOW-PASSです。ほんっっとうに説明不要だと思います、特に言葉で書く必要が無いと思うくらいのバンドだと。私にとって、尊敬する大先輩方です。

LOW-PASSをGROWLYのステージで観るのは、やっぱりとても嬉しいことで。本当にライブバンドです。その場の空気感を全部持っていくような、高見にぐいっと登っていくようなライブでした。正にヒーローであるように。
インストバンドだからこその、熱量ってあると思います。言葉が無いからこその、演奏だけで伝わっていく部分。LOW-PASSには、そういう「説得力のある演奏」が大前提にあるから観る人が凌駕されるんですよね。言葉がいらないとは、こういうことなのだと。改めて見せつけられるステージでした。

ベースのシンディさんは空きっ腹に酒に加入され忙しく全国を飛び回っておられたり、ギターの金澤さんはe;inでのライブもありなかなかLOW-PASSのライブは今後多くありませんが今月22日はガタカで最強な4マンも決まっております。まだまだ見逃せないバンドですね。

▼DJてとら

友人のてとらに、転換及びDJタイム、オープンからクローズまで全てお願いしました。めちゃくちゃずーっと出ずっぱりで1番頑張ってくれたのは彼です、拍手!
今まで自分の企画にはDJは出演しておらず、この日初めてでした。vol.3にはDJに出演頂きたくて‥最初誰にお願いするか悩んでいたんですが、てとらのDJを初めて観てからというものの「彼にお願い出来たらいいなあ‥」とずっと思っていたので、この日は念願かなってという日でした。

私の今まで企画に出てくれたバンド、日頃から好きだと言っているバンド、出演バンドにゆかりのあるバンド、などなど色んな場面を考えてかけてくれた彼はずっと1日を楽しんでくれていて‥その面も含めとても嬉しく感じました。

たまたま、この記事を完成させようとしている今日はてとらの企画であるFlareが最後の日。彼のFlareは名古屋で1回、京都で1回遊びに行きましたが‥出演バンドへの愛情と来てくれたお客様への気持ちがとてもこもった企画をする人です。今日もきっと最高の日になることと思います。Flareが終わっても、また面白いことを彼はきっとするんだろうなと、勝手ながら想像しています。

cowbellsで出演して下さった井川さんのディストロとsewiの河野さんによるサンレインレコーズのディストロも、たくさんの方が見ておられ購入されているのをわたしもとても嬉しく思いました。
フードのキーマカレーもたっくさん売れまして、、本当に感謝でした!おかわりして下さった皆さんもありがとうございましたー!!!

さて、随分と開催の日から時間がかかってしまいましたが‥ようやく歳星の煌めきvol.3はこのまとめを持って終了、です。

そしてこの日に解禁した歳星の煌めきvol.4が遂に来月です。

10/24(土)@高松TOONICE(香川)
「歳星の煌めきvol.4」

裸体(大阪)
I have a hurt(東京)
ウサギバニーボーイ(広島)
forget me not
迷走ループ

フード:しおんぬごはん 

開場17:00、開演17:30
終演は21:30頃を予定しております。

チケット代は前売2000円、当日2500円
別途ドリンク代

「歳星の煌めきvol.3」の半券をお持ちの方は、入場時にご提示頂くと500円お値引きになります。

初めての香川での主催。そしていつぞやの記事に書いた「起承転結」の結の日です。またvol.4についてはすぐに記事を書こうと思います。
ひとまず、遅くなってしまいましたが、まとめを記します。

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