大惨事
庭の北側に防風のためにオリーブを植えてある。
オリーブの実にも興味があったので、高、中、低性の3品種植えて見た。
かれこれ20年くらいにはなると思う。それぞれ特徴を表して高性の木は高く育ち、風を防いでくれている。
中高性の木は文字通り適当な高さに育ち、受粉樹の働きをしてくれている。
今回の惨事を引き起こした低性の木は高くならずに、地這いというか横に広がる性質であった。
やたら、横に広がって繁茂していくので一度剪定したことがある。剪定するには他人の土地に立ち入らなければならないので遠慮していたが、止むを得ず刈り込んだ。
それから10年くらい経過している、もう一度剪定する必要があるなと考えていた。
この冬の寒さで動きが鈍っていたが、久しぶりの晴天で、庭に出て見て気がついたときにはこの惨状だった。
あまりにも枝を張りすぎて自分を支えきれなくなったのだと思う。
撤収するのに大変な手間がかかりそうだ。