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イカメタル

3週間ほど前にイカ釣りに行き、久しぶりの越前町の福王丸に乗った。

散々の結果だったので明日リベンジに行く予定をしている。

毎年、導付き仕掛けで釣っていたのだが、最近はどうやらイカメタル方式に釣法が変わってきた様子だ。

導付き仕掛けとは長い道糸に、一度に5個から10 個前後のプラヅノや浮きスッテなどをつけ、落とし込み、深いところから浅いところまで同時に獲物のいるタナを狙うという便利な仕掛けだ。

導付き仕掛けは便利だけど、道糸が長いので釣り上げたときに慌てずにゆっくり捌く必要があった。

慌てて重ねてしまったりすると、お祭りになり、元どおりに戻すのに時間がかかり、釣り時を逸してしまう。

また、仕掛けが長いので潮流の具合が悪いと、隣の釣り客とよくお祭りをする。こうなるともう、グチャグチャで気が短い私は自分の仕掛けを切ってしまっていた。

更に、思い重りをつけるので竿の選定が難しくなる。柔らかくて力のあるものが要求される。

また何度も重くて長い仕掛けを巻き上げたり投下したりするので、電動リールが必要だった。

イカメタル方式に変わってからは重りが軽い、ラインも PE の 0.4 なので抵抗が少ない。リールも手巻きで十分だ。

竿も軽いので十分だったので、前回は息子が使用していたバスロッドを拝借して行った。

結果から言うと散々の釣果に終わった。

隣の人の半分もない。

どうやら、イカメタル専用の竿があるらしい。

早速購入するために、上州屋に出かけた。

店員は丁寧に対応してくれたのだけど在庫がないとのことだ。イカメタル用の竿が売れて、入庫のあてがないと言う。

困っていると、1時間ほど離れたところにある統括店を教えてくれた。

電話を入れると、色々なメーカーで5本ほど在庫があるとのことだった。

明日の釣果に直接影響する竿だ、無条件で購入しに出かけた。

竿は買った、仕掛けも揃えた、船の予約もできた。全て準備が整った。

次回に良い結果の報告ができなかった時は、良い腕は売ってなかったと言うことだ。






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