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危機感

最近、ウクライナ問題を耳にする機会が多くなった。
ゼレンスキー大統領という男が何か大声で喚いている。

しかし、日本人ならわかるはずだが、彼の目を見ると真実を語っているようには見えない。台本を読んで演技をしているように思えて仕方がない。
彼の前職を見て納得した。喜劇役者なのだ。

TV では一方的にロシアのプーチンが悪いと報道されている。プーチンの声が聞こえてこない。

戦争は両方の言い分の食い違いがあって起こるものだが、現状は一方的にロシアが悪いことになっている。

2014年からウクライナ軍がロシア系住民を惨殺しているというニュースは聞いたことがある。この問題は解決したのだろうか?

これは、専門家の意見をぜひ聞きたいと思っていたところ、元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が『ウクライナ紛争 歴史は繰り返す』を22年5月に出版された。
これ以上の専門家はいないわけで、早速取り寄せた。

読んでみると、さすがに専門家、不足の情報が展開されて見事に解説されている。

現状:NATO が東方拡大して、ソ連邦時代の旧東欧衛星国であったポーランド、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア、ソ連邦の構成共和国であったバルト三国、旧ユーゴ構成諸国がロシア国境沿いに並ぶことになり、ウクライナがNATO加盟を検討し始めたので、ロシアが軍事的な脅威を感じているのは当然だと思う。

第二:ウクライナという国は上層部が腐敗していて、天然ガスの利権を争っておりロシアともいざこざが絶えない。この利権にバイデン大統領の息子のハンター・バイデンが絡んでいて、大量の賄賂を受け取っていたことが取り沙汰されている。

ようやく頭の整理がつき始めた。一方的な情報ばかり聞いていると判断不能に陥ってしまうが今回は貴重な本を手に入れた。

日本も軽々に判断をすると、前回の世界大戦に巻き込まれた時のように国民を路頭に迷わせることになる。と危機感を持っている。

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