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もぐさ餅

妻が買い物カゴに入れていた「もぐさ餅」、早速、美味しくいただいたが、原材料を見て安心した。化学調味料、合成保存料が入っていない。

もぐさ餅

「もぐさ餅」別名「よもぎ餅」のことだと思う。よもぎはもぐさの原料だから、この呼び名でもおかしくはないが、自分の子供の頃は「ふつ餅」と呼んでいたことを思い出した。

「ふつ餅」とはおもしろいネーミングだ。
建御雷神の持つ神剣「フツの御魂」を思い出す。

いきなり神話時代に頭が逝ってしまった。

海人族(安曇族)として高天原(熊本県幣立神宮)を訪ねた素戔嗚尊は黄泉の国(出雲)に追い払われた。
出雲に着いた素戔嗚尊は、八岐大蛇(ヤマト族)を追放し、天羽々斬剣(後の布都御魂)を石上神社(中臣系)に奉納し、雨叢雲剣に持ち替えた。

幣立神宮

熊本から宮崎県高千穂に移動したヤマト族は、カムヤマトイワレヒコ(神武天皇)の時代になり、豊後、筑紫を抑えて東進した。

建御雷神神は布都御魂を使い(中臣系である)、出雲を国譲りさせ、タケミナカタ(海人系、安曇族)を諏訪へ追い払った。

諏訪で安曇族、物部、中臣、ヤマトが対峙しながら今に至っているのを感じながら「ヨモギ餅」を食べている。


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