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日本の誕生

真実に迫るには、先入観を排し、日中韓の正史を恣意的に解釈せず、正面から取り組み、年紀を明らかにし、科学的知見に基づき、様々な角度から論理的に検討を加えなければなりません。他に解きようがあるべくもなく、ここに皇室と日本人のルーツと、我が国の建国の事情を解き明かすことができたと信じています。

日本の誕生 長浜浩明

解き明かすことができたと信じています。
この力強い言葉が述べられている、”はじめに”から始まるこの本を読み始めて、「なぜ今までこのような本がなかったのか不思議で仕方がない」と思っている。
著者は、堂々とした学者の態度で望んでいることがわかる。違った解釈をしている学者には公開質問をしているがいまだに回答は無いそうだ。

昨日の21時頃に発注した本が今日の16時には届いている。20時間も経過していないのに読み始めている、便利な世の中になったものだ。

読み始めて、今までの歴史書を読んでいて消化不良でイライラしたり、前後、事実関係が曖昧で結局、頭が混乱して「どうでもいいや」と投げやりになっていたのが、すっきりと解消してしまった。

ここに、我が国に瀰漫する古代史に対する諦念と沈滞から抜け出し、常態化していた”曖昧さ”や”モヤモヤ”、”自己中”を一掃した古代史のパラダイムが姿を現したのです。新たな時代を迎えるにあたり、ここで明らかにした日本の出自と建国の事情を一人でも多くの方に知っていただき、そして反論を期待しています。

日本の誕生 終章 長浜浩明

清々しいまでの潔さが貫かれている。誰に阿るでもなく真実を追求しようという姿勢に共感する。

ユダヤ人は日本に来ていたか?についても

ご覧のように、日本人とユダヤ人の Y染色体は一致せず、「ユダヤ人が日本にやってきた」なる話は”根拠ゼロ”であることがわかります。以上、どのような角度から見ても単なる”夢物語”か”絵空事”に過ぎないと判断されます。

日本の誕生 終章 長浜浩明

証拠を提示されての意見なので間違い無いと思う。
ユダヤ人は日本に来ていなかった。
剣山にアークがあるとか、青森にキリストの墓があるとか、ユダヤ系の話はすべて”夢物語”になってしまったが、自分の頭の中の時の流れが整理できたことに感謝している。

現在、本文を読書中だが、日本人の全員に読んでもらいたい本だと思う。


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