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ソーラーパネルの処理

走行中の列車の窓から見える線路脇の民家に設置された、ソーラーパネルを見て驚いている。
受光面が黄土色に変色しているのだ。

降り積もったチリ、埃などが堆積展着したものと思われる。これだけ酷く変色していると、発電能力は失われていると思う。

先ほど行われた工業会の研修会で、ソーラーパネルの基礎部分の処理問題が検討されたが、実際に設置されている本体のパネルがこの状況だと、予想外に耐用年数が短いような気がする。

代替エネルギーとして認識されている太陽光発電だが、言葉通り、地面に直接届いていた太陽光・熱エネルギーを中途で遮り、電気エネルギーに変換する仕組みだ。

地球創世以来45億年間、直接地面に届いていた太陽エネルギーを遮断して電気エネルギーに変換してしまうわけだが、今後ソーラーパネルの設置面積を増やす企画があると聞いた。

設置面積が増えれば、ソーラーパネル下に元から存在する動物、昆虫、植物、細菌など環境に与える影響が小さくないと思われる。

基礎部分だけでなく、有毒成分を含む、パネル処理の本格的な対応が必要だと思われる。

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