見出し画像

血液型

血液型について高校時代に習ったのはABO式、Mn式、Rh式についてだった。最近気になって他にはないか調べてみると、P式、ルセラン式、ケル式、ルイス式、ダフィー式、キッド式、ディエゴ式等数え切れないほどある。 

国際輸血学会に登録されている血液型は36種類、これに日本が新たに特定した1種を追加して37種類になっている。

血液型性格占いなどという本が流通している。ABO式のことのみ書かれているが、血液で性格が変化するのなら他の36種類についても述べるべきだと思う。36種類の組み合わせを考えると、(その各種別にも数種の分類があるから)天文学的な組み合わせ数字になる。多分地球に存在する人間の一人一人が別の血液型を持っている。

性格は十人十色、人類全て違うのではないか。

国立国際医療研究センター・ゲノム医科学プロジェクトの徳永勝士プロジェクト長、大前陽輔特任研究員らの研究グループは、ヒトゲノム解析により、これまでに国際輸血学会に登録されている36種類の血液型に加え、37種類目の新たな血液型「KANNO(カノ)」を特定し、この度国際輸血学会の血液型命名委員会から認定を受けました。これは日本の研究グループが特定した初めての血液型です。この新たな血液型「KANNO」を決める血液型抗原はプリオンタンパク質というクロイツフェルト・ヤコブ病の原因となる分子であり、今回特定された血液型を決める変異はプリオン病抵抗性との関連も注目されます。私たちの血液には非常に多くの血液型があります。なかでも、ABO血液型とRh血液型は輸血をするうえで極めて重要な血液型であることはよく知られています。安全で有効な移植や輸血のためには、その他の血液型も一致することが重要で、これまでに36種類の血液型が国際輸血学会によって公認されていました(注1)。                 国立国際医療研究センター
日本赤十字社
福島県立医科大学
日本医療研究開発機構

この血液型性格判断も、世の中によくある占いと同じで予言の自己成就ではないかと考える。

予言の自己成就:根拠のない記述であっても、それを信じて行動するとその記述通りの結果が生じてしまうという現象

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?