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特攻碑公園

父が命を捧げる決意をした出水基地を目指して、福岡からレンタカーを走らせました。

走行距離は230kmほどですが、休み休み来たのでお昼は過ぎています。
公園はすぐに見つかり地下壕を見学しました。

地下壕入り口

中は綺麗に掃除がされていて、グラマンに撃墜された、九六式陸上攻撃機の一部分が展示されていました。

グラマン機銃の弾痕の大きさに驚きました。

グラマンに撃墜された九六式陸上攻撃機

公園で立ち話をしていた老夫婦に、特攻神社の所在地をお聞きしたところ、全く知らない様子でした。

各施設のあった場所は自動車学校に、飛行場・滑走路はゴルフ場に変わっていました。

戦争の傷跡が生々しく残っている現場で、全く関心なく日常生活を送っている人々を見て、平和のありがたさを感じています。

特攻神社をようやく探し当て、お参りを済ませました。
ここには神官が見えなかったので、40km 離れた鹿児島神宮に立ち寄り、お祓いをしていただきました。

鹿児島神宮

ここまで済ませて駐車場の車に戻ったところ、17時半を過ぎていて、帰宅するための新幹線にも飛行機にも時間に間に合わないことが確定しました。

片道 300km くらいなので一泊して福岡に戻る決心をしました。



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