うま味調味料
長野県のサービスエリアに立ち寄った際に、野沢菜に惹かれて買うことに決めた。
店内をくまなく探したのだがアミノ酸等の混入していないものが見当たらない。自宅で食する分は絶対にアミノ酸等の混入したものは買わないのだが、選択の余地がなかった。
アミノ酸等が入った食品は食後の後味が悪くエグミが残る。
外食をする場合は、選択できないので、ある程度諦めているが、自宅消費分にはアミノ酸等を持ち込まないようにしている。
お陰様で毎日、自然で美味しい食事を楽しんでいる。
そもそもなんでこのような物を食品に混入するようになってしまったのだろう?
戦後、うま味を追求した学者がいたらしい。
昆布ダシを思い出してみてください。ふくよかなコクとまろやかさ、あの味わいこそ代表的な旨味です。そして、あの味わいはアミノ酸の一種、グルタミン酸によって生み出されています。(genki_itadakimasu)
なるほど、グルタミン酸がうま味の元らしい。
しかし未だにこのグルタミン酸を取り出すことに成功していないのだ。グルタミン酸ソーダ(グルタミン酸塩)として固定しているに過ぎない。
グルタミン酸は人類に必要なうま味だ。
グルタミン酸ソーダは化学物質であり、うま味ではなくうま味のようなもの。
人類は数百万年の歴史上で経験則により生存に必要なものをうま味として感得してきた。
グルタミン酸ソーダは、後発されたイノシン酸ソーダ等とまとめられ、その他添加物を混入してアミノ酸等と表記されている。
人類が本来自然に持っている、生存に必要なものとそうでないものを識別する味覚能力を誤認させるものだ。
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