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板前の作った土瓶蒸し

龍笛練習の初日、4時間ほど演奏練習した。あとの1時間は篳篥との合奏。

秋なので平調を中心に太食調を指導いただいた。一音一音丁寧に修正していただける。

本物は気持ちが良い。どうしても口伝の部分が多いので自習では我流になりやすい。こうして修正して頂けるのは本当にありがたい。

長時間の練習でほぼ体力の限界を迎えている。

夕食には会席料理ををいただいた。

板前の友人が心を込めて季節の料理をこしらえてくれる。

椀物の土瓶蒸しが出た。先ずそのまま汁をいただいた。

絶品だ。出汁が利いている。蓋をとってみると三つ葉が生きている。職人の魂が伝わってくる。

食べきれないほどの山海の珍味を味わわせて頂いた。

今回は本物を経験することの大切さを再確認させていただいた。

似たもの、......様なものはもういらない。

I don't like " like a something. "



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