定期演奏会

楽団員の友人からチケットを分けていただき、岐阜県交響楽団の演奏を楽しんだ。

生演奏はやっぱり感動する。

どんな録音装置を使ってもこの空気は記録できない。

岐阜県交響楽団の発展は目覚ましく、ウィーンでの演奏会を終えてから格段の成長をした。

カーネギーホールでの演奏を予定し、会場の契約まで済ませていたのにコロナ騒ぎで中止になってしまった。

さぞかし気落ちしているのかと思ったが、素晴らしい演奏だった。

まさかブラームスの交響曲でこんなに感動するとは思わなかった。油断したせいで涙ぐんでしまった。

アンコールはブラームスのハンガリー舞曲だ。

指揮の高谷光信さんがノリノリなので団員も一緒に乗っている。

とても楽しかったが、会場の管理が厳しくて少し緊張した。

座席は一つおき、会話の禁止、退出時は呼び出された列の順番に退出した。

大阪のクリニックがクラスター発生場所のデータが出していた。飲食店が2％、その他施設が２％

演奏会場でも２％の可能性はあるので、気をつける必要がある。

1日も早く、病気に対する緊張感のない日がくるのを待ち望んでいる。