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イタチ

葡萄棚の枝整理をしていたら、屋根に黒い塊が乗っていました。

ハシゴをかけて取り出してみると、イタチの亡骸です。

尻尾が短いので、ニホンイタチだと思います。

イタチ(鼬、鼬鼠)とは、ネコ目(食肉目)イヌ亜目クマ下目イタチ科イタチ属(Mustela)に含まれる哺乳類の総称である。オコジョイイズナミンクニホンイタチなどがイタチ属に分類される。ペットとして人気のあるフェレットもイタチ属である。

ウィキペディア

調べてみると、イタチの仲間は結構たくさんいることがわかります。

最近、天井裏が騒がしくないので、これがいなくなったからだと思います。

近くに、テンもいるらしいですがまだ見かけたことはありません。

テンで思い出しましたが、以前、所蔵していた会社が、当時最先端の*ロックスというコピー機を導入していました。
1000万円以上したそうですが、頻繁に、*ロックスの社員がメンテに来ていました。

このコピーの仕組みは被写体を写真に撮り、画像通りに磁化させたドラムにトナーをふりかけ、具象化した像を紙に転写し、熱着させるというシステムだったと思います。

その後ドラムに残ったトナーを黒テンの毛皮ブラシで軽く拭き取り、また最初の行程に戻るという作業の繰り返しになりました。

プリントの回数が増えると、黒テンの毛皮ブラシは静電気を帯びてきて、自体がトナーで汚染されるので、交換が必要になります。

その黒テンの毛皮ブラシが非常に高価で、1 デシ(10cm x 10cm)が約10万円しますので、2 デシ必要な交換は、部品代だけで20万円以上していました。

当時は毛皮が人気で、黒テンの毛皮(ロシアンセーブルとも言う)コートは 800 万円から 1000 万円していましたが、*ロックスの社員がよく黒テンの毛皮コートを着ていたのを思い出しています。

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