知識が増えるとバグも増える

知識が増えるとバグが増えるのは脳もコンピューターも同じ。コンピューターに入力データが増えると急に処理が遅くなったり間違った結果が出るようになる。バグが発生したかウィルスに感染した可能性がある。そのような時は修復ソフトでスキャンしてみる。データだけの故障ならそれで解決するがシステムに関する部分は自己診断は出来ない。このコンピューターを休眠させて他のシステムソフトから起動するか他のコンピューターから修復させるしかない。

脳の場合はどうなるのだろう。間違ったデータについては正常データを照らし合わせることで調整はできる。脳機能にバグが入ってしまった場合は厄介だ。世の中では脱洗脳、覚醒法等の手段が講じられるが脳機能が故障しているので解決は困難である。コンピューターのように真っさらなシステムでスキャンできれば良いが、人間の脳を完全に遮断することは不可能である。多分死を意味するかもしれない。解決法はないのだろうか。