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2025年日本国際博覧会

2025年に「大阪・関西万博」として開催されるらしい。

1970年に大阪万博として開催された万国博覧会に行ったことを記憶している。

岡本太郎作の太陽の塔がシンボルタワーとして紹介された。

『月の石』がメインの展示物で2時間ほど並んでやっとのことで見学することができた。

今朝方、朝食の時バナナを食べていてバナナの断面を眺めていて思い出した。

太陽の塔のモチーフはこれだったんだ。激しく納得した。

ところで、『最近月に行ってないけどどうして?』と疑問が湧いた。

結論: 大気圏外に出ることができる宇宙服が無いそうだ。

宇宙ステーションに何人も滞在して研究活動をしていると聞いたが、

宇宙ステーションまでの距離は 408km で大気圏中の熱圏に属する。

月までの距離 384,400km で宇宙ステーションから 384,000km ほど向こうにある。その空間は大気圏外になるので人間が宇宙線に耐えられないそうだ。

宇宙線(うちゅうせん、cosmic rays)とは、ほぼ光速(3 × 108 m/s、秒速 30 万キロメートル)に近い速さで宇宙空間を飛び回る、極小の粒子の総称です。我々の体や宇宙の様々な物質を構成する陽子(protons)や電子(electrons)、原子核(atomic nuclei)といった電荷を持つ粒子(荷電粒子)が太陽表面や様々な高エネルギー天体において光速近くまで電磁場により加速され宇宙線となり、あらゆる方向から地球にも降り注いでいます。割合としては僅かですが、陽電子(positrons)や反陽子(antiprotons)といった反粒子・反物質(antiparticles、antimatter)も宇宙線の中には含まれます。(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/CR/

宇宙線以外にも高温低温に耐えなければならない。最新の技術を結集しても大気圏外に出ることは困難な様子だ。

今度の「大阪・関西万博」は何をメインシンボルにするのだろう?






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