見出し画像

合歓塩

1300年の歴史がある雅楽には六つの調子がある、その中の一つに『大食調』がある。

音楽用語としては珍しい字だが「たいしきちょう」と読み慣わしている。
大食調には「合歓塩」「長慶子」などの曲があり、アップテンポで演奏するとどこかに異国の香りがする。

「合歓塩」は「太平楽」とも呼ばれることがあり、今上陛下ご即位の時に演奏された有名な曲だ。

この、大食調の由来を調べてみたくなった。

昔、中国文学に興味のあった頃、大食を「タージー」と呼んだことを思い出した。
「タージー」とはタジキスタンのことかなと考え、タジキスタン地方の音楽を聴いてみた。

“大食(yì)国”是中古时期时阿拉伯人所建立,从632年至1258年共历经626年。
从6世纪后半叶开始,由于埃及、拜占廷、波斯连年战争不断,商人们无法继续进行海岸贸易,只得改走通过阿拉伯半岛的陆路,地处这个商路中段的圣地麦加城因此而日益繁荣。

「ダシ(yì)王国」は中世のアラブ人によって設立され、632年から1258年まで626年かかりました。
 6世紀後半以降、エジプト、ビザンチウム、ペルシャ間の戦争が続いたため、商人たちは沿岸貿易を続けることができず、アラビア半島を通る陸路に切り替える必要がありました。聖なる都市メッカこの貿易ルートの真ん中に位置する、はますます繁栄しました。
老资料网 所属频道:老历史

どうやら、『大食調』はアラブ系の音楽のようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?