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ピースサイン

指や体で表すサインはボディランゲージとして、会話の補助的な役割を果たしている。そのサインは国、地域によって全く異なった意味に使われていることがある。現在使われているピースサインは私の子供の頃住んでいた地域では 『take a time! 』ちょっとタンマのサインだった。
それがいつの間にか楽しみや親しみを表すピースサインに変わった。
ある年、インドに行った時にこのピースサインがトイレに行きたいとの合図に使われていることに気がついた。両手でピースサインをすると、とても急いでトイレに行きたいとの合図らしい。

もう一つインドで面白かったのは YES または OK の合図が首を少し傾げるポーズだ。日本では『あれ?なんか変だな?』という時に使うサインと同じである。頼まれて写真を撮ってあげると首を傾げてそのまま何処かへ行く。「気に入らないのかな?」と思っていた。

また何人かに頼まれて写真を撮ってあげた。みんな首を傾げて去って行く。「おかしいな」と思って英語の喋れる人を捕まえて「何でみんな首を傾げて行くんですか?」と聞いて見たら「あれが OK, Thanks」 の挨拶だそうだ。

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