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意味を看做す言葉

速水です。


ここの文章を書いていて思った。


「ここ詩と関係なくないか?」と。

実際、ここの部分は詩を書き始める前にある

いわば雑談的なものとしてこれまでやってきていた。


もしも、個々の部分を見て

「長そう。」「見るのやめよ。」ってなったら

機会損失は大きいものになる。


ということで、

今日以降の更新から雑談部分を止めにします。


これで見やすくなるか、

何物にも実験は付き物だからね。




明日もまた一作品更新していきますんで、

どうぞよろしく。



では始めます。

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『意味を看做す言葉』

疑問符に装飾する何か

白いままの成った果実

ある象形文字に価値を定める


ペンで書き表そう

災厄はすぐそばにあるのだ

鬼気迫る衝動に駆られて

壁へ粘土へ、壁へ粘土へ

恐らく数千年後に見るであろう子孫へ向けて

残されるのは意味を失くした言葉たち


邪道は蹴散らしてしまえ

勝てば官軍負ければ賊軍

歴史のあるもの全てが犠牲となる

偉いやつはいつだってそうしてきた

何故ならそいつが正しいからだ


いや、正しかったから

そうと言わせていただこう


それ自体が是と言う行為であれば

遂になる行為は非であろうか?

全会一致とならない現は悪であろうか?

二元論となる論はタブーであろうか?

あれもタブー これもタブー


隅で塗られた悪しき観点

それを潰すために投じた悪は悪であろうか?

否、正義とされている


いつだって偉い奴が勝つのでは決してない

勝った奴が偉いと妄想者どもが語るのだ
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最後まで読んでいただきありがとうございました。



ここまで読んでくれたあなたに幸せが訪れますように。



それでは、おやすみ。

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