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ファン解釈による「海、黄昏」
CLOVERS HIGHの新しいMV「海、黄昏」
公開されてとりあえずぶっ続けに5回視聴しました。
まだまだ観足りないんだけど、
いったん、MVや、歌詞について感じたことを綴りたくて
初めてnoteを開きました。
…書くけど、
支離滅裂はご愛敬という感じで。笑
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「なぁ、海を見よう」
その言葉から始まる歌詞に相応しく、海と、海に映える白い衣装のvocalジルマくん
まず私は白ジルマ(と呼んでいる)が
どストライクに大好きなので
もうそれだけで、あまりにポイントが高すぎる。
1曲通して波打ち際を歩きながら歌う姿、かっこよすぎないかな。
・・・と、それは余談ですが。
この曲は「彼」が「君」に対して、
真っ直ぐ、想いをぶつけている印象があって
歌詞の中にも、何回も「君の」「君と」
「君となら」という言葉が出てくる。
「君の全てを肯定しよう」
「君の全てが正解なんだ」
そんな言葉の中に、優しさと、強さと、
どこか弱さを感じたりもする。
「黄昏」ってなんだろう?
「黄昏る」という言葉もよく耳にするけど…
気になって、改めて調べてみた。
「黄昏」
一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯。
「黄昏る」
1.日が暮れて薄暗くなる。
2. 盛りを過ぎて衰える。
・・・なるほど。
人生の全盛期を過ぎる。衰える。
それ、知らなかったな。
初めてこの曲を配信(ジルマくん個人の弾き語り配信)で聴いたとき、なんとなく、黄昏っておしゃれな感じだなぁ。って思った。
その時はサビも裏声を使って、優しく歌っていたこともあって
どちらかと言えば、曲中の「彼」は
「君」といつまでも一緒にいたい。一緒に行こうよ。って、強いようで、縋っているような、そんな印象を受けた。
でも、ライブや今回のMVで聴いた「海、黄昏」は、
バンドサウンドでコーラスもプラスされ、サビも地声で力強くて、明らかに「君」を引っ張っていくよ、この手は離さないよ、って
自信と、頼もしさと、信頼、そんなものを感じられた。
そして
「誰か分かんなくなっても」
「此処がわかんなくなったって」
それって、「君」と「彼」の人生の全盛期が過ぎて、衰えた様子なのかな
「黄昏ている」んだな、って気が付いた。
私の解釈だけど。すごい。
果てしなく続く海のように、「君」と一緒に歩む長い人生
そして日は海に沈み、黄昏る。それでも君の名前だけを呼ぶから
すごい。そういうことか。
・・・いや、違うかもしれないが。笑
とにかくただのおしゃれな黄昏じゃなかったんだなと反省。
なんていうか、ポジティブなイメージばかりだったこの曲で、MVの最後、力尽きた様子で歩く姿はなんだかネガティブな印象じゃないだろうか?
一瞬そう感じたのが本音だけれど、黄昏ていること(よく使われる「物思いにふける、ぼうっとする」の意味も含めて)を思うと、納得できたし、それはそれでいいなぁって思えた。
あと、好きだな、って思ったところ。
「蜃気楼でもいいさ 一緒に見ようよ いつか本当になるから」
「何処へでもゆくよ 一緒にゆこうよ いつか本当にするから」
ここのリズムと最後のサビに向かって盛り上がる感じも好きだし、
「いつか本当に“するから”」と変わるところも、好き。
(ジルマくんの書く歌詞は対になっている事が多いのでそれを見つけるのも楽しさのひとつである~)
それから1番いいなと思ったのは、
「この手をさぁ取って 行こうよ」
ここでの「手」は、「彼」の手であり
「この手を引いてあげるよ」
ここでの「手」は、「君」の手であるということ
何より「その手」ではなく「この手」という、この、距離感・・・。
私もこの手、離しませんよ・・・・・っ
……以上、CLOVERS HIGHの白ジルマ推し、
ただのファンブログでした。(いや、まとめ方っ!)
聴けば聴くほど、きっとまだまだ色んな解釈と感じ方ができると思う!
こんなもんじゃない気がする!(?)
とっても素敵なCLOVERS HIGH「海、黄昏」
MVぜひ観てね~~~。