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元東洋大学 林田学氏が薬事法ドットコムなどを通じて取り組む社会貢献について調べてみた

はじめに

健康食品や医薬部外品、化粧品の表記、どこまで問題がないのか、どこから問題になるのか、線引きが難しいといわれています。そのため、広告や広報の担当者は薬機法(旧薬事法)と照らし合わせ、問題にならないことを確認する必要があります。

今回のニッポンの会社が取り上げるのは林田学氏です。林田学氏はこの判断が難しい薬機法にどうすべきかを薬事法の時代から取り組み、アドバイスやコンサルティング、情報提供を行う薬事法ドットコムのオーナーです。また、M&M法律事務所最高顧問、一般財団法人日本遠隔健康管理学会(JTA)の理事長も務めているなど、幅広い分野で活躍し、その活動を通じて社会貢献にも取り組んでいます。林田学氏の活動などをご紹介いたします。

林田学氏とはどんな人物なのか?

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林田学氏は1985年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了し、1987年から放送大学専任講師となりました。その実績と研究、活動などが評価され、1992年、東洋大学法学部助教授に就任します。1997年から東洋大学法学部教授となり、2007年まで研究と学生の指導を行いました。

弁護士資格も持っていた林田学氏ですが、東洋大学法学部教授を退官後は健康食品や薬事法(現在の薬機法)、景品表示法などに関する知識とノウハウ、そして幅広い分野に持つ人脈をフルに活用したコンサルティングを行ってきました。また、その知見から、平成14年度薬事法改正の際の委員会委員も務めました。

林田学氏が現在、取り組んでいる活動は?

林田学氏は現在、M&M法律事務所の最高顧問、薬事法ドットコムの社主、一般財団法人日本遠隔健康管理学会(JTA)の理事長という三つの肩書きをもち、薬事法やPL法、情報公開法といった法律関係の書籍執筆のほか、障害者スポーツの支援や薬事法ドットコムを通じた犯罪更生者、身体障害者のための就労支援活動、政府系委員会の委員を務めるなどの社会貢献活動も行なっています。

林田学氏は薬事法ドットコムの社主、そしてコンサルティングの総合ディレクターです。そのことからもわかるように、林田学氏はヘルスケアや健康食品、医薬品、医療機器などに関する法律の第一人者。平成14年度(2002年度)薬事法改正のための委員会で委員として活躍しました。また、林田学氏は1995年から600社以上の企業に対して薬事法・景品表示法に関するコンサルティングを行なったという経験と実績を持っています。

林田学氏が社主の薬事法ドットコムの事業は?

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林田学氏は健康美容医療ビジネスに関する会員制のコンサルティングなどを行なっている株式会社薬事法ドットコムの社主、そしてコンサルティングの綜合ディレクターとして実務にも携わっています。

薬事法ドットコムのコンサルティングは関係者から高い評価を得ています。600社以上のコンサルティングをしてきたことからもわかるでしょう。これは旧大蔵省や厚生省、警察庁といった官庁の高級官僚OBや元検事長、さらには政府系委員会の委員のほか、法律・行政・医学・統計学・マーケティングといった分野の専門家に、社主である林田学氏が太いパイプと広いネットワークを持っており、こうした人材と情報収集力を背景にして、高いレベルのコンサルティングを行ってきたからだといえます。

また、林田学氏は健康食品・化粧品・健康美容器具・医薬品・医療機器・施術・クリニックなどあらゆる分野を網羅したコンサルティングを行っており、多くノウハウを蓄積しています。そのため、既成概念にとらわれない、全く違った発想・角度からのアドバイスも期待できます。

林田学氏によれば、薬事法ドットコムは会員から寄せられる豊富な現場情報、顧問の官僚OBからのサポートを得ており、これまで多くのクライアント企業の製品を適法にPRするためのナビゲートを実現してきたといいます。

林田学氏は遠隔診療と遠隔健康管理の推進にも尽力

林田学氏は遠隔診療および遠隔健康管理を推進している一般財団法人日本遠隔健康管理学会(JTA)の理事長を務めています。この団体はスマートフォンを活用した健康管理の実現に向けての取り組みを行なっています。

JTAはミッションとして「スマホによる健康管理の推進」「健康管理の担い手として、医師だけでなくコメディカル、つまり理学療法士・整体師・エステシャン・セラピストなどの非医師の健康産業従事者と医師の連携で、コ
メディカルもリソースとなれる仕組み作り」「事業者とスマホによる健康管理のためのツール開発推進」などを掲げています。

遠隔健康管理では医師と非医師の健康産業従事者であるコメディカルとの連携が特に重要となります。そのため、この事業に携わるためには薬機法についての知識・知見が必要となってくるのはいうまでもないことでしょう。

林田学氏がこの一般財団法人日本遠隔健康管理学会(JTA)の理事長となっているのは薬機法についての第一人者であることからでしょう。

まとめ

林田学氏はM&M法律事務所の最高顧問、薬事法ドットコムの社主、医療グループ一般財団法人日本遠隔健康管理学会(JTA)の理事長という三つの肩書を持ち、健康食品・化粧品・健康美容器具・医薬品・医療機器・施術・クリニックなどあらゆる分野を網羅したコンサルティングで活躍しているだけでなく、遠隔診断・遠隔健康管理の普及拡大にも尽力しています。

おうち時間が増えている中、スマートフォンやデジタルデバイスを利用した遠隔診断・遠隔健康管理はますます需要が高まるでしょう。薬機法に精通した林田学氏に業界関係者から大きな期待が寄せられています。

林田学氏の略歴など

林田学
1985年:東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了 法学博士
1987年:放送大学専任講師
1992年:東洋大学法学部助教授 コンサルティング会社日米総研を事実上経営
1997年:東洋大学法学部教授(2007年まで)
2006年:弁護士登録。ベルエアー法律事務所開設


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