南文雅貴氏 不動産の有効活用を目指すテンワス株式会社
不動産とは何か。民法第86条第1項で定義されている、土地や建物などの動かすことのできない財産、それが不動産です。不動産は財産であると同時に社会資本ともいえます。この不動産の有効活用を使命として掲げ、事業展開しているのがテンワス株式会社。代表を務めているのが、南文雅貴氏です。
テンワス株式会社は「収益用不動産の保有・運営」「収益用不動産の企画・開発」「不動産の売買」「M&A」を主要事業として展開しています。テンワス株式会社、そして南文雅貴代表取締役にスポットを当て、経営理念や事業の現状などを紹介していきます。
南文雅貴氏とはどんな人?
テンワス株式会社の代表取締役の南文雅貴氏がどんな人物なのか。それは同社のウエブサイトに社長挨拶を掲載されているのを見るとわかるのではないでしょうか。
テンワス代表取締役・南文雅貴氏の社長挨拶
テンワス株式会社のウエブサイトの社長挨拶で南文雅貴氏はこのように綴られています。
南文雅貴氏は「人と世の幸せに貢献する事業を」という理念を掲げ、不動産事業を通じて、顧客に喜びや感動を提供することを目的として、経営に取り組まれています。
南文雅貴氏が代表を務めるテンワス株式会社という企業はどんな会社?
南文雅貴氏が代表を務めるテンワス株式会社というのはどんな企業なのでしょうか。一般的な総合不動産会社とはどう異なるのでしょうか。
テンワス株式会社は1979年 3月20日に創業されました。現在のテンワスになったのは1995年のことです。テンワス株式会社が不動産というビジネスを展開しているのは東京都心エリア。常に発展が続き、新しいオフィスビルや商業ビルなどの開発が加速しています。テンワス株式会社は東京都心エリアを、より一層活気あふれる街に変えていくお手伝いをしていきたいと、東京都心エリアを中心に、「大家さん」としての不動産事業などを行っています。
南文雅貴氏とテンワス株式会社が掲げる目標
不動産は社会的資本です。テンワス株式会社はその不動産を有効活用していくことを第一の使命に掲げ、個別要因や地域特性に応じたバリューアッププランを打ち出し、不動産の付加価値を高め、そのポテンシャルを最大限に発揮させていくことに取り組んでいます。不動産賃貸事業を通じて、顧客とともに成長していくことを目標としています。
この個別要因や地域特性に応じたバリューアッププラン、不動産の付加価値向上を図るという取り組みは南文雅貴氏が社長挨拶で述べていることです。
取り組んでいる事業は一般的な不動産会社が行なっている「不動産の売買」のようなものもありますが、テンワス株式会社の事業では「収益用不動産の保有・運営」「収益用不動産の企画・開発」「M&A」といった事業分野に力を入れていると言えるでしょう。
テンワス株式会社の事業について
テンワス株式会社の事業は「収益用不動産の企画・開発」「収益用不動産の保有・運営」「不動産の売買」「M&A」という大きく4つに分けることができます。
収益用不動産の企画・開発
「収益用不動産の企画・開発」では社会とユーザーのニーズを的確に把握し、デザインやネーミングなどのブランディングにこだわった自社ブランドの不動産を企画・開発されています。取得した不動産物件の特色を踏まえ、その街にマッチしたビルをつくることで、地域のバリューアップを目指しておられます。
収益用不動産の保有・運営
一方、「収益用不動産の保有・運営」ではこうして新たな価値を持たせた不動産を自社で保有し、テナントの誘致や賃料の設定など、賃貸に関する運営のすべてを行っておられます。テンワス株式会社の物件に入居されるテナント顧客との信頼関係を大切にして、顧客がぬくもりを感じられるビルの保有、そして運営を目指しておられます。
不動産の売買
「不動産の売買」は一般的な顧客を相手にしたものとは異なります。独自の幅広いネットワークを活かして、不動産のマッチング事業を行っておられます。収益が見込める物件の情報収集や調査・分析を進めて購入を行っているほか、保有不動産の売却に関わる業務を行っておられます。
M&A
テンワス株式会社が手がけている「M&A」事業は不動産会社ならではの視点を持って、行われるものです。後継者不足などで事業継承が困難になっている企業は少なくありません。テンワス株式会社は不動産会社であり、不動産物件と合わせた企業譲渡による取得を行うことで、経営者や企業が抱える事業継承という問題に対してM&Aで解決を図る提案を行なっています。
テンワス株式会社の特徴
南文雅貴氏は社長挨拶で「人との縁」の重要性について述べておられます。この経営姿勢はテンワス株式会社の特徴にも現れています。
人材育成を最大限に重視する南文雅貴氏
「人材育成を最大限に重視」という特徴はその一つ。テンワス株式会社では同社の事業がすべてにおいて「人」を中心に展開している、としています。南文雅貴氏はテンワス株式会社の企業力の源となっているのは社員一人ひとりの人間力であり、また一緒に手を結ぶあらゆる「人」たちとの豊かなコミュニケーションこそが最大の糧になると考えており、人材の育成に最大限の力を注いでいるそうです。
顧客第一主義と街づくりによる社会貢献
テンワス株式会社が「人との縁」を重要視しているというのは「顧客第一主義の徹底」「街づくりで社会に貢献」といったことを事業方針としていることからもわかるのではないでしょうか。企画物件地域の現状を綿密に調査・分析し、防犯・防災への対策を徹底しながら、テナントやビル設備の地域のニーズを満たしていく、取得した物件の特色を踏まえて、その街に合ったビルに仕上げる、という取り組みで地域との人々に密着した街づくりを行なっています。
例えば商業ビルなら、商店組合や地域の人々の要望に応えるテナントを誘致するなど、地域の活性化につなげていくことを目指しておられます。
地域活動への積極的な参加も
また、「地域活動への積極的な参加」もテンワス株式会社の事業における特徴的なことだといえます。南文雅貴氏は社長挨拶で「街やテナント、そこに集う人々に、確かな安心と安全、そして喜びや感動を提供していくこと」を使命として挙げられています。そのため、テンワス株式会社では同社の商業ビルが建つ街の商店組合や地域が主催するクリーンキャンペーンに参加しているほか、交通安全協会と防犯協会にも加盟して、警察や街の方々と定期的に街を巡回し、街の安全を守る活動にも協力しているそうです。
まとめ
南文雅貴氏は「人と世の幸せに貢献する事業を行う」という経営理念を掲げて、テンワス株式会社の不動産事業に取り組んでおられます。テンワス株式会社が建てたビルは地域のニーズを満たした、その街に合ったビルに仕上がっており、地域と地域の人々に密着した街づくりが行われています。南文雅貴氏、そしてテンワス株式会社はこれからも強靭なビルづくり、不動産の付加価値向上を図っていき、ビルに入居するテナントや街、そしてそこに集う人々に、確かな安心と安全、そして喜びや感動を提供し続けていくことでしょう。
概要
会社名:テンワス株式会社
所在地:〒100-0006東京都千代田区有楽町1-1-2東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階
TEL:03-3593-5011
FAX:03-3593-5013
コーポレートサイト:https://www.temwas.co.jp/
創業:1979年 3月20日
設立:1995年 3月20日
資本金:1億円
代表取締役:南文 雅貴
専務取締役:金澤 幸男
専務取締役:村山 徹
常務取締役:南文 花香
監査役:田代 則春 弁護士(元検察庁 検事 内閣総理大臣官房参事官)
社員数:40名
免許番号:宅地建物取引業者東京都知事(6)第73912号/一級建築士事務所 東京都知事登録 第59637号
加盟団体:
公益社団法人東京都宅地建物取引業協会/公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会/公益財団法人暴力団追放運動推進部都民センター/公益社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会
取引銀行:三井住友銀行/みずほ銀行/りそな銀行/三菱UFJ銀行
事業概要:不動産総合事業/収益用不動産の保有・運営/収益用不動産の企画・開発/不動産の売買/M&A事業
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