蒲郡ボートの特徴
愛知県にある蒲郡ボートの特徴を上げさせていただきます。
強豪選手は、池田選手、平本選手、柳沢選手などいい選手が揃っており、スタート得意な若手が多いイメージがあります。
◾︎データから見るコース成績
〜1コース〜
1コースの1着率は平均よりもやや高め。
2着率は低め、3着率はやや高めです。
逃げた場合の後ろは
1-2率=全場所中で最下位です。(31.3%)
1-3率=平均やや高め
1-4率=全場所中2番目の高さ(22.7%)
1-5率=全場所中2番目の高さ(13.2%)
1-6率=平均より低め
記載している通り1-2が少なく1-45が多い。
〜2コース〜
1着率は平均より低め。
2着率も低め、3着率も低め。
2連対率、3連対率ともに全場所中最下位。
2コース受難のレース場だと言えます。
2コースが1着の場合と後ろ
差し率53.6%、捲り率35.8%
差し率が平均よりもかなり低く捲り率が高め
2-1=平均より低め
2-3=ほぼ平均
2-4=全場所中2位
2-5=平均よりも高め
2-6=低め
2コース勝ちの場合捲りが比較的多く見られる。そのため、2-345の率が高め。
蒲郡の2コースは差すのが難しい。
〜3コース〜
1着率は平均よりやや低め
2着率はほぼ平均、3着率は平均よりも低め。
3連対率は全場所最下位。
3コースも難しいレース場だと考えられます。
3コースが1着の場合と後ろ
差し率13%、捲り率34%、捲り差し率42%
差し率がやや低く、捲り率は低い
捲り差し率が高くなっている。
3-1=平均ややより高め(40.7%)
3-2=平均より低め
3-4=平均より高め(23.7%)
3-5=平均より低め
3-6=平均より低め
1着の場合は半分近くが捲り差し、
その後ろは先に回した3-1
もう1人差してきた3-4
の割合が多くなっている。
蒲郡の3コースは捲り差しが定石。
そういえば、池田選手、平本選手、岩瀬選手などは3コース捲り差し巧者ですね。
捲り差しは諸刃の剣要素もあるので注意必要。
〜4コース〜
1着率は平均よりもやや高め。
2着率は全場所中2位、3着率も高め。
データ上では4コースの成績が良くなっている。
4コースが1着の場合と後ろ
差し率15%、捲り率46%、捲り差し率31%
差し率は平均よりも低く、捲り率は平均よりも高め、捲り差し率全場所中2位。
4-1=平均よりも低め
4-2=平均よりも低め
4-3=平均よりやや低め
4-5=全場所中1位
4-6=平均より低め
捲った場合は素直に4-5
捲り差した場合も素直に4=1
の決着が多くなっている。
4コーススタート早い選手であれば、
連には絡んでくるため狙いコースとなる。
〜5コース〜
1着率は平均より高め、
2着率は全場所中1位、3着率はほぼ平均
2着率が14.4%と高くなっている。
5コースが1着の場合と後ろ
差し率、捲り率は低く
捲り差し率がやや高め。
5-1=平均よりやや高め
5-2=平均よりやや高め
5-3=平均よりも低め
5-4=平均やりやや低め
5-6=平均よりも低め
スタートを少し飛び出せば自力で捲り差し1着を取れる。
また、2着率も非常に高いため
捲り差しが有効な場と言える。
相手コースは4コース。
〜6コース〜
2着率、3着率ともに低め。
スタートばらつきなどの展開がない場合は非常に厳しい6コース。
5コースの頭を飛び越えていけるスタート力があれば連圏内。
◾︎レースを見た印象
やはり、2コースはかなり走りにくそう。
内により過ぎればマイシロなく
外に振れば3コースに沈められる。
2コースがミスするレースが多いため、
4コースに差し場が生まれ1-4決着が多くなっている。
また、3コースは2コースを潰しやすいため捲り差しが決まりやすい。
捲り差し巧者が3コースの場合は3-14または1-3でねらえる。
以上のことからキーコースは3コースとなる。
3コースが上手ければ1=3,3-4
3コースが握るだけならば1-45
となりやすい。
1-2は狙うべきではない。
以上が蒲郡の特徴となります。